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素敵な人たちと、絵に会いに

外資系企業に勤める相方さんの、仕事の英語グループメールでのやりとりの中に、何かの拍子で無関係な人が紛れ込んだことがありました。
その人から挨拶メールが送られてきて、相方さんはびっくり。
お前は誰だ、とそっけないメールを返したら、丁寧な返事が返ってきました。

ニューメキシコに住むアメリカ人の女性。
なぜメーリンググループに紛れ込んだかわからないけれど、あなたの話の進め方がとても好きだったから連絡してみた。

警戒しながら、やりとりをしていくうちに、他愛のない会話が楽しくなり、いつのまにか英語に不慣れな私まで混ざって仲良しになりました。

植物を育てることと手芸が大好き。
庭に池を作ったら、いつのまにか魚がいたよ。水草に卵がついていたのかな。

そして相方さんは、アメリカに行くついでに彼女に会いに行き、たくさんの写真とお土産話を持って帰ってきました。


ちょっとしたきっかけで、普通であれば出会えなかっただろう人と、あたたかなご縁がつながることがあります。

半年ほど前に、私もそんなご縁に恵まれました。互いに顔も年齢も性別も知らないままに友達になり、メールのやり取りを通じてぐんぐん仲良くなりました。
そしてつい先ごろ、その友人から、相方さんの個展のご案内をいただきました。

植物と絵が好きな私にとって、とても魅力的な案内。
さらに、メールの向こうにいる友人にも会える特典付。
しかも、夏期休暇が取りやすい7月。
これはもう、行くしかない!

友人の相方さんは、どんな人なのでしょうか。

昨日ぽてぽて帰りながら、彼の個展にかける気持ち・テーマなるものを聞いてみましたが、全然要領を得ません(笑)

けして口下手ではありませんが、自分の作品となるといつもよくわからない切れ切れの単語が出てくるのです、画家らしい人だ

メールから伝わってくる友人は、おっとりしているけれど、しっかり者。感受性が鋭くて、地上に住んでいるとは思えないほど、気性の真っ直ぐな人。
そしてどうやら、その相方さんも、負けず劣らず、素敵な人の予感。

お二人に会うのが、とても楽しみ。
作品を拝見するのが、とても楽しみ。


この場を借りて、個展の案内を共有させていただきます。

夏は京都へ行きませんか?
祇園祭の季節に、素敵な絵と素敵な人たちに会いに。

譲原 嵩文 作品展 kokoiro・心色

  • 日時:令和5年7月19日(水)〜24日(月)11:00〜19:00

  • 場所:Art Gallery Kitano  アートギャラリー北野 1F
     〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入ル 恵比須町439-4  コーカビル
     電話:075-221-5397 
     email:web-info@gallery-kitano.com

  • https://gallery-kitano.com/

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