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アゲハチョウあれこれ

今年の夏は、アゲハチョウの舞う姿をよく見かけました。
私が近所でよく見かけたナミアゲハやキアゲハは、日本の在来種なのだそうです。

子供達が小さかった頃、近所の遊歩道を散歩していたら、アゲハチョウがたくさん飛んでいる一角がありました。
たくさんいるね、と話していたら、そこに居合わせたおじさんが、ここは蝶の道だよ、と教えてくれました。

確かに、いつも同じ場所で見かけることが多いです。
後から調べてみたら、アゲハチョウの仲間には通り道があり、定期的にその道を巡回するのだそうです。
明るいところが好き、暗いところが好きと、蝶の種類によって、蝶の道は異なります。
しかも、時間帯によって蝶の道は変わり、毎日同じ時間に同じ場所を飛ぶのだそうです。

小さな体と大きな羽を持つ蝶。
蝶の4枚の羽はすべて胸についており、胸の大部分は、羽を動かすための筋肉で占められています。胸の筋肉と大きい羽によって蝶は舞い飛び、食べ物を、結婚相手を、そして卵をうむ場所を探し、時に長距離を旅します。

そんなアゲハチョウがとまっている姿は、羽をたてているイメージがあったのですが、先日羽をきれいに広げている姿を目にしました。

アゲハチョウが羽を休めている時には羽を開き、花の蜜を吸う時には半開きにしていることが多いのだそうです。

撮ってきた写真をあらためて見たら、その通りでした!

羽を広げて休む後ろ姿。
羽を半開きにして花にとまる。

おまけ1
自然ガイドのくますけさんが、同じ日に、アゲハの道を投稿されていました!

おまけ2
巳白さんが、蝶の道を題材にした作品を描かれていました!

この作品は私も大好きで、葉書用紙に印刷したものを職場のデスクに飾っていたのですが、昨日持ち帰り、家のリビングに移動したばかりでした!

二つもシンクロが重なり、幸せな記事です。


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