見出し画像

シマサルスベリ

職場近くの林試の森公園に、久しぶりに出かけました。
暑すぎるせいか、人の姿はほとんどなく、かわりにカラスの姿がやたらと目立ちます。

これが理由か!

ワラワラと歩いているカラスたちによけてもらいながら、先に進みます。

ミズヒキソウの花もそろそろ終わり。
シマサルスベリが見頃を迎えていました。

遠目でもわかる特徴的な木肌。

この縞模様から、縞サルスベリというのかと思ったら、漢字では、島百日紅。沖縄や奄美諸島など南西諸島に分布することから、名前に「島」とつけられているそうです。

日本で見られる花色はほとんど白ですが、ピンクや紫もあるそうです。
普通のサルスベリより花期が短いそうで、この日は花と実と蕾を同時に見ることができました。

高い木なので、花がよく観察できないのが残念でした。

絶滅危惧植物データベースで調べてみたところ、準絶滅危惧に指定されていました。

公園入り口の目立つところにドンと立っていますが、珍しい植物だったんですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?