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ちゃっぴいの鉄道旅行備忘録 #29

ソウルの本格滞在初日!

今日は、お互い行きたいところやかけたい時間が違うと思ったので、各々1日自由行動にしました!

まず最初に訪れたのは景福宮です

景福宮

ここは、朝鮮王朝時代の1395年によって創建された王宮で、王様が住む場所の中でも最も格式高い場所となっています。

1592年の文禄の役の際に全焼してしまい、以降なんと270年もの間復旧されずに放置されていました。しかし、1867年に興宣大院君の主導により再建されました。

日本の植民地時代にも意図的な損壊等がありましたが、全面的な復旧を経て現在に至ります。

勤政門
石に刻まれている鳳凰は平和の象徴
勤政殿
中身

3、4枚目は勤政殿という場所で、朝礼や科挙試験など景福宮を代表するシンボルであり、王の権威を示す建物です。キングダムでもなんかこれっぽい場所ありましたよね

思政殿

こちらが思政殿で、その名の通り王様が政治業務を行う場所です。

日時計
慶会楼

2枚目の写真は慶会楼で、外国からの使節の接待や宴会などに使われていた場所だそうです。
権威者こういう水関係好きだよな

9時オープンで、10時から光化門で守門将交替儀式があったので、1時間でサクッとダッシュで1周し、ゲートを出て、見てきました。

光化門

華やかな音楽と共に交替する守衛さんが入場、太鼓の音と共に交替の儀式をしていました。すごく迫力がある上に親切にも韓国語・英語・中国語・日本語で案内してくれるので、何をしているのかもよくわかります!

1番最後の写真は、交替した守衛さんが実際に
表で見張りをしていた際に、観光客のおもちゃにされている様子です笑笑

もちろん守衛さんはポーズを取ることなどはできませんので、ほんと大変ですよね笑


景福宮を後にし、次はお隣にある昌徳宮に向かいました

昌徳宮は当初景福宮の離宮という扱いでしたが、景福宮の全焼に伴い一時は正宮としても利用されました。

なんかここでは王妃のために作っといたーという建物が当時の様子をよく表している状態で残っていました。ブルジョワすぎて訳がわかりません。

ヒュンダイ
the 下町

昌徳宮の後は、お昼ご飯を食べるために、一旦明洞の方に戻っていきます。

昌徳宮から大体2kmくらいあったのですが、お散歩が大好き人間なので、電車は使いません。

明洞からそこまで離れていないにも関わらず、その道のりは結構下町感あふれる場所になっていました。こういうThe・生活感が滲み出る道が好きです。

途中で、金属製物を扱っているお店に出会って惹かれたので、そこでドアにかける鈴を買いました。

お店のおじさんが、これ財布に入れておくと幸運が降ってくるから!っておまけで硬貨を入れてくれました!

どうやら調べてみると、この硬貨は李氏朝鮮時代に流通していた硬貨みたいですね。

前回のチャリ旅行で手に入れた菩薩戒牒に加えて新しいおともだちです


明洞までゆっくりてくてく歩くこと約25分、途中でトッポギの屋台を見かけたので食べてみました

滞在日数が長くなってくると、痛覚が狂ってくるので、おそらくこのトッポギが韓国旅行史上1番辛かったはずなんですが、全然食べ切れてしまいました笑 ₩5000の割には結構沢山入っていて、トッポギが結構重い食べ物であることもあって、昼ごはんを直前にしてだいぶお腹いっぱいになっちゃいました笑

お昼ご飯は、ちょっと奮発してソウル市内の中でも有名なカンジャンケジャンのお店に行きました!

昔よく見ていた「気まぐれ◯ッ◯」さんがよく作っていて一度たべてみたいなと思っていたのですが初挑戦!

でーん!

そもそもカンジャンケジャンって何か知っていますか?

カンジャンケジャンは、ワタリガニをにんにくや玉ねぎ、青ネギなどと一緒に醤油ベースの漬けダレに漬けたもののことを言います。

漬けるものがヤンニョムになるとヤンニョムケジャンになります。

味の感想ですが、最高でした。
身はぷりぷり、タマゴはコクがあって韓国海苔&ご飯ズと無期懲役レベルのマッチングをします。

カニのいわゆる足の部分はそのまま口にかぶりついたり、身を押し出して食べたりするのですが、最後に甲羅の部分をいただくときは、ご飯を甲羅に乗せてスプーンで混ぜ混ぜします。

こんな感じ!
見た目はちょっとアレですけど、味はちゃんと美味しいです。醤油がちゃんと聞きながらも、カニの風味を強く感じることができます。

お昼ご飯に満足した後は、お店の周りにある中央郵便局と貨幣博物館に行きました

中央郵便局
切手博物館

切手博物館はどちらかというと子供向けだったのですが、世界のあらゆる種類の切手やポストの色・形が紹介されていて結構面白いです

ぜっっっっっっっったいに日本の代表的な切手はドラゴンボール柄ではないと思いますが笑

誰かが外国に行ってくる時は、切手を買ってきて欲しいとお願いするほど切手好きな僕はお土産として韓国の切手も買いました。

韓国のハガキの郵便配達料はたったの₩430
日本郵政は見習ってください、マジで本当に。

その後、すぐ向かい側にある貨幣博物館にも行きました。

ここでは、韓国のお札の作り方やお札に載っている人の紹介、いろんな国の硬貨が展示されていました

₩50000ネキの作り方
フィジー🇫🇯
マルタ🇲🇹

僕が大学生のうちに行きたいと思っているフィジー🇫🇯とマルタ🇲🇹の硬貨があったのでさらにモチベアップ!

ちなみに、僕は外国硬貨も大好きなので、流通している硬貨は全種類持って帰ってきました笑


明洞駅から地下鉄に乗り、東大門駅に移動し、昌信洞玩具街というところに向かいます

ここはソウル有数のおもちゃアーケードで、それはまあ大量におもちゃ屋さんがあります。日本にはおもちゃさん自体がもうあまり多くないですよね。。。

ボードゲームをここでは買おうと思ったのですが、このアーケードはどちらかというとフィギュアやプラモデルをメインに置いている店が多く、目的の韓国デザインの花札は見つからず。。。(結局ソウル駅のダイソーで200円で買えたのですが)

時間も16時と余裕がなくなってきたので、急いで韓国国立中央博物館の方へ向かいました。

閉館まで2時間しかなかったけど、まあいけるだろと思ったらめっちゃ広い、、、、!

3階建てになっていてそこにぎっしりと置いてあります。

日本の金印より明らかにでかい
ハングルの発音方法
縄文土器っぽい、、、?
木製の棺桶
権威者、じゃらじゃらで権威示しがち

あまりにも広くて焦ってたのか、実はここでオキニのニット帽を落としてしまい次の日に取りに来る羽目になりました。冷静さは常にどこかにないとあかんね。。。

博物館をダッシュで見た後は再び明洞に戻り、チヂミを食べます

海鮮チヂミ

そりゃ美味しいよ

ということで、自由行動で脳筋さが垣間見えてしまった5日目でした!

5日目行程


P.S.

ここまで己の優しさを全面に出していくスタイルは、それはそれでいいのかもね

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