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Chara「命のまつり」その53~介護施設で働き始める

7月になり新設の介護施設で働き始めた。
夜勤のないところで、週末に休みがとりやす環境を重視していた。

夜勤がないこともあり、給料は東京で働いていた時の半分くらいだった。
娘との時間を大切にしたかったので、それでよかった。

介護施設の看護師の仕事・・・・
まったく想像のつかない世界だった。

7月4日入職
もともといたのは開設準備をしていた職員の事務長と相談員の2人だけ
それ以外の介護職や看護職員はなんとこの日初めて顔を合わせたのだった。
事業は特定施設入居者生活介護、短期入所生活介護、通所介護の3つ

そこで言われた驚愕の事実、「看護職と介護職の統括をお願いします

( °o°)ハッ


なんだって・・・・!!!???
そんなこと初めて聞いたよ。

しかも、7月12日から利用者さんの入居がはじまると言われた。
当時のスケジュールを思い出すとこんな感じだったと思う。

7月4日(月)入職・オリエンテーション・事務手続きなど
7月5日(火)~7月8日(金)
  事業所ごとの業務準備・マニュアル作成・必要物品準備
  内覧会
  事業所ごとの業務準備・マニュアル作成・必要物品準備
  介護ソフトの説明
  接遇研修
7月 9日 (土)休み
7月10日 (日)休み
7月11日(月)受け入れ準備
7月12日(火)特定施設入所開始 当日入所者4名くらいだったと思う

今思うと、なぜこんな付け焼刃的な準備で施設を開設しようとしたのか?
介護事業をどう考えていたのか?
利用者さんの生活を支えるということをどう考えていたのか?

そんな疑問が湧いてくる

経営者は介護事業をどう考えていたのか・・・・・
利用者を大切にする、働く職員を大切にすることを考えていたのだろうか

人の行動や意思決定にはその人なりの肯定的意図があると言われているが、
どんな肯定的意図があったのだろう・・・

こんなびっくりするような出来事で介護施設の仕事が始まったのだった。

そんな経験から、カウンセリングやコーチングを学び対人援助職の支援をしています。
お申込み・お問い合わせはリザスト・インスタ・ラインのいずれかからお願いします。

https://www.instagram.com/umi_kaze_coach/






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