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あさどくしょ(手袋を買いに)

今日の作品は、新美南吉(にいみなんきち)さんの『手袋を買いに』。

未読の方は青空文庫でこちらから。



新美南吉という名を聞いて、ピンときた方は読書家ですね(たぶん)

あの感動の名作、『ごん狐』の作者です。

この作品は多分、今後の本編教材で取り扱うはず(だよね…?)なので、今はあえて読みません。

それにしても、今回の作品もきつねが出てくるし、きつねが好きだったのかな?


調べてみると、『新美南吉記念館(愛知県)』に答えがありました。

キツネが持つ神秘的なイメージとコギツネのかわいらしさを愛したのでしょう。(中略)また、南吉は民話からストーリーの面白さを学ぼうとしていました。民話にはキツネが魅力的なキャラクターとしてよく登場しますから、その影響もあっただろうと思います。
新美南吉記念館 南吉Q&A >南吉文学について>どうしてキツネがよく出てくるの?より

私もきつね好きとして大いに同感です。

大人ぎつねは凛々しくてキリッとしててかっこいいし、子ぎつねの可愛らしさったらね…!もうね……!!


新美南吉に興味が湧いたので、またなんかの折に読んでみたいです。記念館も気になる。


さて、今回の読書感想文です。


かあちゃん…


母ぎつねの愛が深い😭😭😭母の愛は偉大です。

この作品で悪いのは人のアヒルに手を出した母ちゃんの友達だけですね。

生きるためには仕方ないんだけどさ……人に化けて譲ってもらうくらい交渉しないとさ………人も生きるためにアヒル飼ってっからさ……



余談ですが、キツネと言えば今年はキツネダンスが大流行りでしたね。

もともと何を歌ってるかと言うと『きつねはなんて鳴く?』という内容なんですが、


そのMVがめちゃくちゃイカすからみんな見てほしい。

『きつねはなんて鳴くんだ?』っていう素朴な疑問をこんなカッコいいMVにしてるのも、内容とのギャップで余計に面白い。


ちなみにきつねの鳴き声は様々なパターンがあるらしいですが、
私が生で聞いたのは『ギョーーン、ギョーーン』って感じの声でした。結構びびる

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