もうすぐ禁酒を再開して2年。禁酒と同時に始めた「飲んだつもり貯金」も続いているなぁと、ふと思い出しました。

途中自転車旅で使ったとはいえ、その後も続けているから、いつパソコン壊れても心配ないくらいには貯まっています。

その「飲んだつもり貯金」などお金について書いた記事が、11か月前のnoteデビュー記事でした。

…初っ端から笑ってしまった。何なんだろうねこのタイトルww

それまで自転車ツーリングブログしか書いていなくて、文章のスタイルが定まっていないのは仕方ないにしても。『お金について考えていること』というお題に応募しているのに、ぜんぜんお金のタイトルじゃない。

しかもお金というより仕事観・職業観だし。文中でも言い訳しているけど、失業中で「仕事とは何ぞや？」を自問自答していた時期でした。

たまたまお題が出ていたから応募しただけとはいえ、あまりにタイアップしていた日本証券協会さんの意図とかけ離れた内容。Webライターで言う「クライアントさんの意図を汲んでいない、ズレてる」っていうやつですね。

あと、全体に簡単な自己紹介の意図アリアリかも…実はきちんと自己紹介したらトルストイの『戦争と平和』より長くなるから、複数の記事に分けて追々…と思っていたような（初期のプロフにそんなこと書いてた気がします）。

そんなこんなで、タイトル・内容ともに何を書きたかったのか？わからない文章になってしまっていました。

この後も、noteではしばらく発信スタイルも文体も定まらず迷子状態。「です・ます」の敬体で書いた記事と「である・だ」の常体で書いたモノローグ記事と。どちらも自分の素で書いた文章でした。

後から思えば、自分の思考を整理するために必要な期間だったのかもしれません。

で、改めて何を書いてみたかったの？と問われれば、おそらく伝えたいこと・書きたいことがあり過ぎたのかと。

だから『戦争と平和』『グイン・サーガ』級の執筆を一気に成せない以上は、こんなプロローグでnoteデビューしたのも、まあ必然だったのかなと。

今読んだら笑ってしまうような内容でも、そのときの精いっぱい。ライターやってる今だって正直精いっぱい。何ひとつ変わっていない。

あらら？また初期の文体に戻っちゃったよ？！