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まだ間に合う!サマージャンボ宝くじに当たるには?

今年もサマージャンボ宝くじが発売されています。

私自身は、当初あまり宝くじを買うことに積極的ではなかったのですが、思うところあってこの国民的行事をプロモーションすることにしました。

「所詮運だろ?!」「一攫千金なんてナイナイ!」「神仏頼みしてないで働こうよ!」派の人も多いものの、中には「そろそろ突破口欲しい」「ちょっとは夢みてもいいよね?」と思っている人もいるはず。

そこで今回は宝くじが当たる確率、当たるにはどうしたらいいのか、どれが一番当たるのか、当たる人の傾向と当たるための対策について解説。

また当たったら何に使うのか&仕事を辞めるのか、また当選者のその後、他ギャンブルとの比較から収益金の使い道までを紹介していきます。


宝くじが当たるには?

宝くじを買うとき「当たったら何をしよう?」と誰もが心ときめかせることでしょう。

とはいえなかなか実際に当たるイメージも湧かないのではないでしょうか。
そこでまず、宝くじが実際に当たる確率やどれが当たりやすいかについて調べてみましたので、紹介します。

宝くじの当たる確率

まず1等の当選確率を見てみましょう。

いちばん購入者数が多いといわれる年末ジャンボ宝くじ
1等7億円の当選確率は2,000万分の1。

サマージャンボなど年末以外のジャンボは1,000万分の1。
ジャンボミニ1等3,000万円になると250万分の1。
これらは1枚購入あたりの確率です。

ちなみに年末ジャンボ1等の2,000万分の1という確率は、東京都民(約1,402万人)と隣県の千葉県民(約628万人)とが1回ずつ購入して1人当選するという数字になります。

例えを変えて事故に遭う確率と比較すると、なんと1人で588回交通事故死する確率とイコールに! 
(いくら自転車自爆事故の多い私でもそんなには死ねませんw)

この数字をビジュアルで理解しようとするなら、例えば米400kgがだいたい2,000万粒となるため、その中の一粒ということになります。

どちらにしても天文学的数字ですね。
こう聞くと、なんだか当たらないような気もしてきました。。

何が当たりやすい?

ジャンボ宝くじの1等が当たりにくいことはわかりましたが、もしかしたらそれ以外で当たりやすい宝くじがあるかもしれません!

さっそく調べてみました。

出典:ファイグー


やはり当選金額が低い方が当選本数が多いため確率は上がります。
1,000万円の当選確率でやっと交通事故死2.9回(でも死ぬんかいw)、100万円当選でやっと生存確率が71%になります(笑)

そうは言っても買うなら当選確率が高い方が…と考えたら1,000万円、100万円の当選を狙うのも手ではあります。
子供の学費、ローンの返済etc. 使い道はいくらでも思いつきますから、当たれば心底助かりますね。

当たる人の傾向と、対策

出典:PhotoAC

ここから、統計に見る宝くじ高額当選者の動向と、そこから当たるための対策はあるのかを探っていきます。

多く買う方が当たる?

たしかに宝くじを購入する枚数が多い方が当たる機会は増えそうです。
高額当選者の購入パターンの統計を見ても「連番とバラを組み合わせる」そして複数組を購入する人が多いようです。

たしかに分母が大きい方が確率は上がりますよね。対費用効果まではわかりませんが…。
今回は調べられなかったものの、退費用効果を計算している人も実際いるのではないでしょうか。引き続きリサーチしてみます。

よく当たる売り場は本当にある?

「宝くじは確率問題だから売り場なんて関係ないんじゃ?」と思っていたのですが、実はまったく無関係ではなさそうです。

ここでは1等についてだけ説明します。
ジャンボ宝くじは1ユニットに1等が1枚。そして当たる売り場=売れる売り場となり1ユニット以上を売ることになるため、同じ売り場からもう一人当選者が出る可能性がある、ということになるのです。

買うのに縁起のいい日はある?

次に宝くじを買うといい日についてです。
大安以外にも暦の上で金運を呼ぶ日がありますので紹介します。

『一粒万倍日』
稲の種籾一粒から万倍もの米が獲れることから、わずかなものが大きく増えることを表します。この日に始めたことは大きな成果を生むため、何かを始めるのに良い日。
ちなみにサマージャンボ発売期間ではあと7/28、7/31の2日です。

『天赦日』
四季に1回ずつあり、天がすべての罪を赦すという最上の吉日。年内はあと8/23、10/22、11/7となります。

当たる人たちの買い方

『宝くじ公式サイト』が令和3年度の1,000万円以上の高額当選者390人にアンケートを行なった結果をまとめています。その結果からみた当選する人の傾向が、参考になりそうです。

まず宝くじの購入歴について。
「購入歴10年以上」が74.9%、次いで「5年以上10年未満」が12.1%。

次に購入頻度
年数回、ジャンボのみを合せた人数が6割。
やはり「いつも買っている」という継続購入者がよく当たるようです。

購入枚数については「30枚」が21.3%でトップ、次いで「10枚」が20.8%。その次が「20~29枚」と「100枚以上」がほぼ同率の15%台でした。
「30枚」という回答は男性に多く、女性は「10枚」との回答が多かったところからも、男性は夢を追い、女性は堅実志向であることが見て取れますね。

購入時のこだわり「連番・バラの組み合わせ」が21.0%でトップ。他の「日にち」「売り場」といった回答はそれぞれ10%台でした。

購入場所「いつもの売り場」が52.6%でトップ、「出掛けたついでに」が29.5%と、高額当選者は意外にも購入場所にこだわっていないことが分かります。

またゲン担ぎをする人は82%。その内容は「お参りに行く」「良いことがあった時に購入」がほぼ同率の12%でした。
ただ圧倒的な多数回答はなく、ゲン担ぎにはそれぞれの作法があるようです。

宝くじに当たったら何に使う?

「宝くじの当選金の使い道」については、いくつか調査があります。

まず10億円当たったら?
これに対する回答の1位は「マイホーム購入・リフォーム」で44.6%、2位は「貯金」で43.4%、マイホームとほぼ同率。3位が「投資」で21.2%となっていました。
意外にも「仕事を辞める」という回答は10.6%に留まっています。

これが1億円の場合。
1位は「貯金」で55.0%、2位が「親孝行」で34.0%、3位は「国内旅行」で28.2%。
「マイホーム購入」は4位で27.3%
でした。

10億円と1億円とでは調査母体が違うのですが、大体の傾向は表しているかと思います。やはりほとんどの人が貯金や投資を優先していることがわかりますね。


『高額当選者のその後』

出典:PhotoAC

もしも宝くじに高額当選したら、人生どう変わるのでしょうか。
上のワードで検索すれば身を持ち崩した事例などがいくらでも出てくるので、ここで敢えて挙げるまでもないかもしれません。

高額当選者のみに配布される『その日から読む本』という冊子が16,000円~498,000円でメルカリに大量に出回っているという事実は一体、何を意味しているのでしょうか…。

それよりも、ここでは巨万の富を得てなお軸がブレなかったれお社長という方を紹介する方が、よほど意義があるように思います。

れお社長は当選金よりも、自分の事業で稼いだお金の方が尊いと感じているそうです。そして当選金には一切税金が掛からないのに、心血注いで育てた会社のM&A収益に税金が掛かることの理不尽さ?についてもこぼしています。

私たち庶民が「当選金を貯金か投資に」と考えるのとは次元が違うかもしれません。ただ自分の信念を貫くこと、自分軸で仕事をすることが、当選しても人生が破綻しない秘訣であることに変わりはなさそうです。

つまり、たとえ高額当選したとしても仕事は辞めないほうがいいといえるかもしれません。

この動画でれお社長が他の高額当選YouTuberたちについて「何をしたいというビジョンが感じられずつまらない」と話されているのが印象的でした。

ご本人は会社を売却した後に新しい会社を設立、現在は新旧両方の経営に携わりながらYouTubeも育てるべく、精力的な日々を過ごされています。

れお社長の今後の動画とご活躍が楽しみですね!


参考①:宝くじはギャンブル?

宝くじも「賭け事」という意味ではギャンブルの一種です。にもかかわらず競馬やパチンコとは違って健全なイメージがあります。

理由はひとつには、競馬やパチンコには依存性があるのに対し、宝くじに関してはあまりないからでしょう。

なお宝くじと公営ギャンブルである競馬・競輪・競艇・オートレースは地方財政資金の調達に資するという点では一緒。

するとパチンコだけが公共性がなく異質なように感じられますね。


次に宝くじと公営ギャンブルを『還元率』で較べてみます。還元率とは、販売合計額の中から当選者に払い戻される額の割合を指します。

出典:総務省

少し古いデータになりますが、宝くじの還元率は45.7%、公営競技の還元率は58.5%。

これだけ見ると、宝くじは競馬などに較べて”割が悪い”ように感じてしまいます。

ただし表にもあるように、じつは宝くじと他のギャンブルとでは税金上の扱いが違います。

宝くじの当選金はどんなに高額でも所得税は「非課税」です。
(ただし誰かにあげると贈与税の対象。共同購入の場合にも、非課税にするには手順が面倒になるので注意が必要です。)

それに対して競馬の払戻金については一時所得扱いとなり、儲けが50万円を超えた場合に50%の税率となっています。
「必要経費」が「当たり馬券購入費」ということは、はずれ馬券の累積投資は経費に当たらないということなんですね。。

ちなみに競馬の払戻金に対する課税については、お笑いトリオ『インスタントジョンソン』じゃいさんが年収の倍以上にも及ぶ追徴課税を受けたことでも話題になりました。

このような税制面を考えると、大当たりなら競馬よりも宝くじが得だということになるようです。


参考②:宝くじ収益金の使い道

ところでなかなか当たらない宝くじの収益金が、一体どんなことに使われているのかが気になりますね。

宝くじの収益金のうち、賞金・経費などを除いた約40%が全国の公共事業等に使われているのだそうです。具体的には「高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修など」に充てられています。(引用:宝くじ公式サイト)

つまり私たちの生活・インフラを守るために使われているのです。購入金が広く社会のためになっていると考えれば、当たらなくても諦めがつくというものかもしれません。

まとめ

出典:PhotoAC

よく宝くじは「夢を買う」といいます。

当選経験のない人からすれば、これほどのハイリスク・ローリターンの商品はないでしょう。
にもかかわらず老若男女問わず人気があり、時代が遷り変わっても廃れないのは、最初から『夢』の大きさをドーン!と提示しているからに他なりません。

宝くじが当たるのは運による部分も大きいですが、念が強く当選金の使う目的がはっきりしているほど当たるともいわれます。

日頃から「宝くじが当たったら何をする・何を買う」と強くイメージすると同時に、善い行いを心掛ける。

そうすれば次第に運も向いてきて、お金に振り回されない人徳も備わってくる、ということなのでしょう。
そしてお金を正しい方向に使い、そんな人たちの輪から社会が善い方向に廻るループが生まれる。

そこまでが宝くじの『夢』の一環なのではないでしょうか。

こう書いている筆者自身は金運を引き寄せる境地にはまだまだ遠いですが、お互いに精進しましょう!

最後に『日本一の開運寺』をご紹介して終わります。

吉ゾウくんのお寺 長福寿寺
千葉県長生郡長南町969





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