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フランス各地のガレット・デ・ロワとその歴史

ガレット・デ・ロワはフランスの1月に食される季節菓子。パイ生地のガレットデロワが一般的で、最近では日本でも見かけるようになりました。

このお菓子はフランスではとても人気があります。新年最初の日に社員で集まって食べるのは極普通の光景です。学校でも出てくることがあり、クラス毎に皆で集まって食べます。

例年1月の公現節の頃、フランス各地の有名パティシエは「今年の新作ガレットデロワ」と発表します。結構なお値段ですが、年に1度お気に入りのパティスリーのガレットデロワを味わうのを楽しみにしている人が少なくありません。

このガレットデロワはフランス各地方で様々なバリエーションがあります。南フランスのブリオッシュ生地のガレットデロワはもちろん、フランシュ・コンテ、ダンケルク、ノルマンディ、ブルターニュ等。ガルフ、 ピティヴィエ、ヌロール等の名前がついているものもあります。そして「フランス大統領のためのガレットデロワ」もあります。


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