腐らない鯛を目指したい(日記)
今日、ある場所で久々に
「腐っても鯛」
ということわざを耳にした。
元々価値のあるものは 多少傷んだとしても
その値打ちは損なわれない、という意味。
このことわざを聞いた瞬間、
自分に戒めの言葉をかけた。
「どんなにつらいことがあっても腐らないよう、
自分で自分の価値を認められる人でありたい」と。
もちろん、苦い経験を重ねながら
人としての円熟味が増すのはいい。
だけど腐敗臭を放つような
腐り方(不貞腐れるとも言う)をしてしまうと、
それまで親身になってくれた人たちも離れていくし、
孤立してしまうと 自分が嫌いになって
自己否定に走るようになる。
少なくとも、
私はそうなりがちな人間だと 自己分析している。
また、自分は価値の高い存在だなどと
自惚れてはいないが、
「自分には自分にしか解らない価値がある」と
信じられる限り、マイペースに腐らず、
これから先の人生を生きていける気がする。
そんなわけで、「腐っても鯛」ということわざを聞いて
「腐らない鯛を目指したい」との
決意を新たにする一日となった。
ここまでお読みくださり、ありがとうございましたm(__)m
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