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中学受験 帰国枠の必須書類 ②

先日、今一番行きたいと思っている学校の募集要項を読んだら、海外校での成績表や在籍証明書を提出するようにとは書いていなかったという話を書きました。

今日はその続きですが、もう一校募集要項を読んでみました。都内で3校帰国子女を受け入れている学校でいいなと思うところが今のところあるのですが、そのうちの一校です。

すると、やっぱり募集要項には、海外で在籍した学校の証明書は提出書類に含まれていませんでした。直近2年間に海外在住だった場合はその学校での成績表が必要ですが、それ以前の場合は何も要りません。しかしこの学校の場合は枠が設けてあるというよりは、受けられるテストの種類が二種類あって、普通の日本語のテストか、英語やフランス語での作文の試験かを選べるということなので、帰国なら後者の試験を選べば語学の能力を証明でき、それでいいということなのでしょう。

ということは、英検2級以上なら受けられるとしている広尾学園も入れると、今までに見た3校はどこも在籍証明書も成績表も必要ありません。

でも冷静に考えるとそんなことってありますか?

そもそも帰国子女かどうかというのは厳密には問われていないということなんでしょうか。語学力のある子が欲しいだけで、帰国子女の帰国後の教育を保障するという目的が第一ではなくなっているということでしょうかね?

もしかすると、帰国子女の生徒数が減っているからなのかも?昔は駐在も多かったものの、だんだん日本の企業の業績が悪化してきて、ここ最近駐在も減っていると聞きます。思い起こせば、私の住んでいたフランスの町でも日本人は少なくて、前に比べればだいぶ減ったと聞きました。中国人は多かったですが。それで帰国子女受け入れの要件もだいぶ緩くしてきているのかな・・なんて想像をめぐらしてしまいました。

今度、塾の先生にも聞いてみようと思います。自分で読んでみただけでは信じがたいです。特に一校目に調べたところでは、試験も日本語で受けられるので、書類が必要ないなら完全に自己申告の世界になってしまうと思うのですが、それで受かったところで嘘をついていたらその後苦しいのは自分だからということなのか・・。一度学校にも念のため電話で確認してみようかな・・。書類が読めないイタい親だと思われてしまうでしょうか・・。


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