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※御徒町・上野周辺を歩く※④(おまけ)上野駅にて

御徒町駅から上野駅までを巡る街歩き、なかなかディープでマニアックな散策を楽しみました。前回は、上野公園の北と西の端部を歩き、国立国会図書館こども図書館の古い建物などを楽しみました。
(前回はこちら)

今回は、興味深い街歩きを終わった後の帰り道にやって来たボーナスステージ(笑)。夕方の上野駅で見つけたものをご紹介したいと思います。

「ふるさとの 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」
啄木の歌碑。その前に、鉄道少年たちを発見(笑)。
少年たちが追いかけていたのは・・・、
特急 スワローあかぎ号。
上野駅の頭端式ホームで珍しくなった、発着する特急列車です。

そして、その隣のホームに止まっていたのは・・、

TRAIN SUITE 四季島。こんな列車に出会えるとは!!
プラットホームでない場所に、
四季島専用のデッキのような場所ができているのですね。
とてもゴージャスな列車です。乗りたいですが、かなりお高いようで(笑)。
先頭車両です。ここも鉄道少年がたくさんいました。

■終わりに

上野駅は、東北・上越新幹線が開業し、上野東京ラインも出来上がった今では、長距離列車にとっても近距離列車にとっても、ターミナル駅としての位置づけが弱まっていて、頭端式ホームも過去の夜行列車が多数発着していた時代から比べると、ずいぶん寂しくなってしまいました。そこに発着する数少ない特急列車や、新たな主役となった四季島。それが同時に見られたのは、とても素晴らしいボーナスステージでした。

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