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Adventカレンダー始めました!クラフター代表の小島です!

皆さんこんにちは。株式会社クラフター代表の小島です。
クラフター(旧社名:チャットブック)は、マーケティングツール「CraftChat」と、企業が安全にChatGPTを使える「Crew」を運営しています。

SaaSプロダクトを2つ運営しています

今回はクラフター社のAdventカレンダー1日目。

Noteを書いている時点(12月6日0:22)では、本件についてはまだ人事と話したのみで、Slackのやり取りを見たCTOの楊と取締役の万代さんのみ参加登録してくれているという状況です笑
明日Adventカレンダーをやると社員に共有してから、どのくらいの人が参加してくれるのかも分かりませんが見切り発車で書いています。
そういうカルチャーです笑


株式会社クラフターとは?

クラフターが初めての人という方に軽くご紹介すると、2016年に私がリクルートにいる時に創業した会社です。
当時私はPontaやID周りの事業部でウェブディレクターとして所属していました。そこで、周りの優秀な同僚達が新規プロジェクトを立ち上げたにも関わらず、ウェブマーケティングで苦戦している様子を目にしたのです。

突然のPonta広告

オンラインでの顧客獲得を簡単にする市場に大きな可能性があると感じた私は、リクルートを5ヶ月で辞めて会社を創業しました。

当時マーケティング領域でのチャットボットは話題性が高く、Tech in Asia Tokyoで開催された南場さんとのオープニングで登壇させてもらったり、昨年撤退したTechCrunch Japanのファイナリストに選ばれ急遽ベータ版も公開しました。

スタートアップの登竜門TechCrunchのピッチとデモ

まだプロダクトができていないのに大舞台に呼ばれてしまい、自分自身エンジニアなので嬉しい悲鳴で急いで夜な夜な開発して何とか当日に間に合わせたのを覚えています。

その時から後にCTOでジョインする楊さんと、今もフルスタックエンジニアとして働いているMikeがリモートで参加しました。

チェコ出身のMikeと2017年に初めて対面

弊社の特徴としては、コロナ前からフルリモートだったということ。それぞれが選択肢を持てる環境で自由に働きたいという考えから来ています。
今でも従業員は出社せず、国内外から様々な人達が働いています。

国内・海外まだまだ増えています

そして2018年にSalesforce、East Ventures, YJ Capitalから資金調達を実施し、CRMやMAツールとの外部連携を強化していきました。
2020年にはマネックスベンチャーズ、三井住友海上キャピタル、Voyage Venturesと既存株主から1億円調達し導入社数も300社を超え、2022年7月にマネックスグループにグループインしました。

マネックスオフィスに訪れたエンジニア達の写真

クラフターのカルチャー

弊社にはまだ日本人エンジニアはおらず、この後のAdventカレンダーではエンジニアによる英語のブログが出てくると思います。
弊社のエンジニアは日本語ができるメンバーの方がマイノリティのため、英語で会話し仕様書はClickUpという海外SaaSツールで英語で残しています。Sprintという週次で目標を作って各々が達成するというアジャイル開発方針を取っています。

開発の全てが詰まっているClickUp

一方で顧客はCraftChatもCrewも国内がほとんどのため、Asanaでタスクを作ってマーケ営業CSは日本語で進めています。非同期で進められるようタスクやマニュアル文化ですが、コミュニケーションも活発で毎日朝会をして報告や全体共有をし、ちょっと話したいことがあればSlackで呼びかけてDiscordを使ってすぐ音声通話をします。
入社した人から「フルリモートなのに意外とコミュニケーションは密ですね」とよく言われます。

Discordで音声通話

フルリモートだと放って置かれる文化だと思われがちですが、相手のことを考えられる従業員が多く、エンジニアでもサポートチームが忙しそうだったら顧客からのチャットに代わりに返事をし、営業のメンバーでも自分が迎え入れた顧客がちゃんと使えているかカスタマーサクセス的にフォローしてくれています。
全体ミーティングで例えばあるお客様が解約してしまったと話したら、エンジニアが自分たちで何か解決できることはないかと質問され、解約理由や顧客がやりたかったことをディスカッションすることもあります。

来日したエンジニアと関東メンバー

クラフターのこれから

私達が大事にしているのは、技術を身近にするというビジョンです。
その上で、顧客ファースト、多様性、場所に縛られない働き方を重視しています。

<クレド>
・Make what people want(人が欲しがるサービスを作る)
・Run while think(考えながら手を動かす)
・Enjoy learning(学びを楽しむ)
・Set goals, make them happen here(人生の目標を作り、ここで叶える)

技術を活用して顧客の仕事負担を減らして、より創造的なことに時間を当てられるよう日々企画開発を続けています。

最近は生成AIサービスが話題になり、6月にリリースしたChatGPTを安全に使えるサービスCrew50近くの自治体様に実証実験で導入いただきました。導入いただいた自治体様からは、業務の240時間を削減したり、工数が75%減ったなど嬉しいお言葉をいただいています。

生成AIサービスCrewの顧客事例

最後に

最後まで初日Noteにお付き合いいただきありがとうございました。
クラフター社としては初めてのAdventカレンダーになります。
他社が例年実施するのを指をくわえて見ていた自分が、こうしてトップバッターを飾り従業員も自社のことを書いてくれるのはわくわくします(しかしまだ誰が参加するのか分からない1:35)

1:35時点のカレンダー
追記(14:40)増えました!英語タイトルもあり

もしご興味持ってもらえましたら、会社HPや以下の採用ページも覗いてみてください。

ありがとうございました!
次回はCTOの楊です。

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