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Chatwork プロダクトデザイン

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Chatworkのプロダクトデザイン部の活動や、実際のUIフローなどを発信しています。
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Chatwork プロダクトデザイン部 採用情報

Chatwork プロダクトデザイン部や、会社情報をまとめています。 2024/05/14:募集要項を更新しました もっと深く「メンバー」を知りたい方へ よりリアルな「雰囲気」を知りたい方へPodcast Chatworkのデザインプロセスを知りたい方へ Chatwork社を知りたい方へコーポレートサイト 2024年7月期決算説明 働く環境 募集要項を知りたい方へ

デザイナー✕エンジニアでhow to learn WCAG

お久しぶりです、@emimです。 この記事は、毎年5月の第3木曜日に世界中で開催されているGAAD(Global Accessibility Awareness Day)の関連記事です。 日本で5月16日に開催されるGAAD Japan 2024では、わたしの同僚の釜堀(@kamy0042)が登壇します。限られた時間で詳細を紹介できない内容を、こちらで解説します。 WCAG勉強会の目的ここで紹介するのは、記事のタイトルの通り、デザイナーとエンジニアが一緒になってWCAG

ChatworkはGAAD JAPAN 2024のスポンサー&登壇をします!

こんにちは。Chatworkプロダクトデザイン部のながうじです。 毎年5月の第3木曜日はGAAD(Global Accessibility Awareness Day)の日として、世界各地でデジタル分野(Web、ソフトウェア、モバイルなど)のアクセシビリティを啓発するためのさまざまなイベントが開催されます。 日本で開催されるGAAD JAPAN 2024は、オンラインセミナー形式で、アクセシビリティについてみんなで話したり、考えたり、学んだりする機会を持つことを目的に開催さ

グロースチームデザイナーの挑戦:デザインフロー明確化とコミュニケーション改善への一歩

ChatworkプロダクトのUIデザインを担当しているsatocaです😀 今回はグロースチームのデザインフローの課題とその解決策、そしてその過程で意識したことをまとめてみました😊 グロースチームのデザインフローの課題グロースチームでのデザインフローには、主に2つの課題がありました。 1つ目は、【デザイナー自身が施策内容に合わせて動きづらい状態】であること。2つ目は、【他職種から見てデザイン作業が把握しづらい状態】であることです。 【デザイナーが動きづらい状態】とは、以下

VPoP兼デザインマネージャーに聞く、いまChatworkでデザイナーとして働く面白さ

こんにちは。Chatwork プロダクトデザイン部 UXデザイン・リサーチチームのリーダーの仁科です。 少しずつ暖かくなってきましたね。私は趣味の家庭菜園でジャガイモを育て始めました。蒸したてをマヨネーズのCMみたいに食べるのが楽しみです🥔 さて、久しぶりになってしまった「Chatwork プロダクトデザイン部のマガジン」ですが、1月から新年度を迎えて経営戦略がアップデートされ、プロダクトデザイン部を取り巻く組織体制もいくつかアップデートがありました。 今回の記事では、新戦

デザインと連携するためのiOSエンジニアの動き

こんにちは、デザイナーの守谷(@emim)です。Chatworkプロダクトデザインマガジン上ではめっちゃお久しぶりとなっています(前記事を確認すると、5ヶ月ぶりなようです)。 この記事はChatworkのアドベントカレンダーの一部として、最近のわたし及び周辺の活動として、iOSエンジニアの活躍をご紹介します。 本日、実はわたしから見たB面、デザインシステムに関する(社外の)Advent Calendarで、チームメイトの釜堀(@kamy0042)もデザイントークン整備の記

自立的に仕事を進めるために実践した2つのコツ

💁‍♀️はじめに仕事で「上手く出来なかった」「効率よく動けなかった」…など、失敗や悔しい思いをしたとき、みなさんはどうしてますか? 社会人になって数年経った頃の私は、失敗しては凹んで、食欲を無くしたり、夜寝れなかったり…「自分はダメなやつだ」と自己肯定感が持てずにいました。 今回は、そんな私が「自立して仕事を進められる状態」になるために実行したことを紹介します。 ちなみに、この記事では「自立して仕事を進められる状態」とは、 【適切にタスクの優先度を決定し、計画を立てて、

異なるバックグラウンドを持つUXリサーチャー。2人が描く、理想のUXリサーチチームとは

ChatworkのUXリサーチチームは、2022年7月に立ち上がったばかりの新しいチーム。専任UXリサーチャーは2名というまだ小さな組織です。この記事では、UXリサーチチームの現状や課題、そして未来についてご紹介します。 プロダクト開発の要ともいえるUXリサーチを社内にどう浸透させていくか。重要なミッションを担い、組織の基盤づくりに奔走する2人は何を思い、何を目指すのかを聞きました。 プロフィール仁科 智子さん(2019年6月中途入社)※写真左 プロダクト本部 プロダクトデ

機能開発でユーザー理解に取り組んだ話(Podcast書き起こし)

はじめに概要 ▼【告知】2023年 10月24日(火)開催 本編本日のトークとメンバーにしな:みなさんこんにちは。「Chatworkプロダクトデザイン部 おChaの時間ですよ!」。今回のMCを担当します、プロダクトデザイン部UXリサーチャー の仁科です。 今日は、同じくプロダクトデザイン部の"みゆみゆ"こと家城美友さんと一緒に、「機能開発でのユーザー理解」について話してみたいと思っています。 みゆみゆ:みゆみゆこと家城美友です。よろしくお願いします〜 にしな: 今日も

5年目デザイナーに聞く!Chatwork UIデザイナーの役割とやりがい(Podcast書き起こし)

はじめに概要 ▼【告知】2023年 10月24日(火)開催 本編※ 話の内容は、2023年2月時点のものです。 本日のトークとメンバーにしな:みなさんこんにちは。「Chatworkプロダクトデザイン部 おChaの時間ですよ!」今回のMCを担当します、Chatworkプロダクトデザイン部 UXリサーチャーの仁科です。 今回は、Chatworkプロダクトデザイン部のUX/UIデザイナーの大竹里佳さんをゲストに迎えて、ChatworkのUIデザイナーのお仕事についてお話しした

デザイナー向けに行なったHTML勉強会の資料を公開します

今回はChatwork株式会社のデザイナー向けに行なったHTML勉強会で使用した解説資料をお伝えします。私は3年ほど前からChatwork株式会社の開発のサポートやデザイン基盤活動のアドバイザーとして参画しており、その活動の一環で会を開催しました。 開催の意図と目的開催概要は@emimさんが、UI設計はHTMLの理解からというタイトルでnoteに書いてくれています。企画の意図は下記のとおりです。 私としてもHTMLを知ることは、Webプロダクトのデザインに欠かせないことだ

デザイナーとエンジニアが協働する価値

みなさんは普段、どのようにプロダクト開発を進めていますか? 今回の記事では、とある施策の進め方を紹介します。 この施策では、UXの5段階モデルの「目的設定」や「要件定義」といった、ユーザー体験の設計からエンジニアと協働して進めました。 個人的に、とても進めやすい開発の動きができた事例でもあります。 🙋‍♀️こんな人にオススメ 他チームが「どのように施策を進めているか」を知りたい チームメンバーが「どのようなコミュニケーション」を取っているかを知りたい 前提:チーム編

UI設計はHTMLの理解から

noteではお久しぶりとなります、 @emim ですこんにちは。日中の気温が上がってきていますが、衣替えが一向に進まず精神的に悲しい思いをしている今日このごろです。 最近、部署(プロダクトデザイン部)の枠を超え、エンジニアと協業しながらデザインと開発をつなぎ「デザイン基盤整備をする」チームを立ち上げ、粛々と歩みを進めております。 今回はその活動の一端として、デザイナーにも設計思想を学ぶ機会を作れないか、と準備した勉強会の内容を共有します。 企画の意図根本としては、情報整

組織に合わせたUXリサーチ浸透の取り組み 〜デザイナー編〜

ChatworkでUXリサーチをしている仁科です。 ここ最近は夏野菜のベランダ菜園の収穫を楽しみにする日々を過ごしています。 この記事は、「RESEARCH Conference 2023」においてのChatwork株式会社のスポンサーセッションの内容をご紹介します。 盛り込みきれなかった部分を過去記事で補いつつ、セッション内容をご紹介していきたいと思います。 ChatworkのUXリサーチチームについてまずはChatworkのUXリサーチチームについて簡単にご紹介します