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プロスポーツクラブ ホームタウンでのリレーションシップ 奈良クラブの事例から

ローカルで盛り上がってる事象を中央(東京)の全国区が対象のメディアが取り上げると全国に波及しいわゆるブーム化する確率が上がる。

ローカルで特に盛り上がっている訳でもない事象を中央のメディアが無理クリ取り上げてもローカルの人達の間で盛り上がる可能性はたいして高くない。

東京ローカルで盛り上がっている事は全国区対象のメディアの中の人達の目に触れやすいのでトレンド追いかけ紹介するメディアでも取り上げられやすい。

東京のほんの一部の人達だけで盛り上がっていることでもメディアを通じて見るローカル在住者は東京全般で盛り上がってると勘違いし東京での流行物として認識してしまいがちだったりもする。

東京及び首都圏で抱えてる人口が日本の人口の1/3ぐらいになるので東京方面では小規模な盛り上がりでも実数で見るとローカルでは大きく見えたりする。

またnet特にSNSで数人が話題にするだけで大きな盛り上がりが日本のどこかで起こっているような錯覚が生まれる。

その為にローカルで何らかの情報発信してもなかなか響かないから東京で発信しようと考えてしまうのも無理はないけど、その情報の受け手がどこの誰で受け取った情報でアクション起こして欲しいのはどこの誰か?って考えるとこの戦法には適、不適があるという事はすぐにわかると思うけどどうだろう

・ターゲットが日本全国の感度高い人の場合→東京発または外国発のメディア発信がわりと有効
・ターゲットがエリア限定的な場合→ネイバーフッドプロモーションとか呼ばれるタイプ選挙戦で言われる所のどぶ板戦的な手法が必要

地元地域に対する奈良クラブとFC今治の違いが反応の違いに現れてるんじゃないかなー

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