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自家製粉のそば粉で白玉フルーツポンチを作ってみました。

 こんにちは。そば農家の茶屋ファームです。

 以前、そば粉と白玉粉を混ぜて白玉ぜんざいを作ってみたものの写真を撮り忘れたことがあったので、再録チャレンジしました。今回は気分を変えてぜんざいではなくフルーツポンチです。

■ 白玉づくり

 基本的な作り方は、白ごはん.comさんのレシピを参考にしました。

【材料】
・そば粉 30g
・白玉粉 90g
・水 120cc

 そば粉:白玉粉=1:3の割合にしましたが、まとまりにくく結構こねるのが大変だったので、1:4にしてそば粉の割合を減らした方がよかったかもしれません。(例えば、そば粉20g、白玉粉80g、水100cc)

 まずは、そば粉と白玉粉をしっかりと混ぜます。それから8割ほど水を入れて手で混ぜ合わせて、水分を均一に馴染ませていきます。様子を見ながら水を足し、いけると思った所でこねます。 

 こね終わったら食べやすい大きさにして、丸めます。サムネをよく見ていただけると分かると思うのですが、大きくしすぎました。ゆでてる間に膨らんだりもするので、気持ち小さめにした方がいいと思います。

 鍋でお湯を沸かしておいて、ゆでます。全ての白玉だんごが浮いてくるまで待ち、さらに1分か2分ほどゆでると丁度いいと思います。ゆで時間が短いと粉っぽさが残るのでご注意ください。

 ゆで終われば、お湯からすくい取って冷水で冷まします。

 こんな感じに仕上がりました。白玉とは言っていますが、そば粉が入ってる分ちょっとグレー。プルプル感と瑞々しさで、もう美味しそうです。

■ フルーツポンチづくり

 こちらも白ごはん.comさんのレシピを参考にしました。

【材料】だいたい4人分
・みかん(パウチ、1袋180g)
・白桃(パウチ、1袋180g)
・りんご1個
・水 300cc
・砂糖 100g

 まずはシロップを作ります。水と砂糖を鍋に入れて火にかけて沸かします。粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で冷やします。

 その間にリンゴを切っときます。もっと皮が鮮やかな赤色のリンゴを買ってこればよかったのですが、最寄りのスーパーにはこれしか無かったんですよね。さくらんぼとかキウイでも買って、もっと彩りを気にすべきだったと後悔してます。

 シロップが冷えたら、みかん、白桃、りんご、そば粉白玉を加えて完成です。フルーツをシロップに浸す時間やどのタイミングで白玉だんごを加えるかで味わいが変わってくるようなので、ぜひ色々とお試しください。上に貼り付けたレシピに参考となる情報が盛りだくさん記載されています。

 さて、完成したのがこちらです。

 見栄え(盛り付け含め)に関しては反省点はありますが、味は良かったです。モッチリとしていて、そばの風味もしっかりと感じられました。村の方々にも試食していただきましたが、パクパクと食べてくれて嬉しかったです。フルーツやシロップの甘さに負けず、そば粉白玉の良さもしっかりと出ていると仰っていただけました。コーヒーにも合いましたねー。

 ところで、そばがきも美味しいのですが鍋に残ったそばがきを洗い落とすのが手間だったりします。そば粉白玉はそばの風味をしっかりと感じられますし、後片付けが楽なので個人的にはこちらがおススメです。

 さて今回は、除雪の仕事をさせてもらっている地元の土木会社の社長が所有するログハウスを使わせてもらいました。暖炉もあってオシャレな空間です。利賀村の顔役的な方なので、お招きしたお客様をこちらでおもてなしされているようです。

 「ログハウスの中をちゃんと見たいのに、何か邪魔なものが映っとるなー。」と思われた方は、非常に申し上げにくいのですが心が疲れているのかもしれません。『茶屋乃蕎麦粉』を使った料理を召し上がっていただいて、ご自愛くださればと思います。こちらのオンラインショップでお買い求めください。

 最後に姑息な宣伝をさせていただきました。なんだかスミマセン。次回は、そば粉100%でパンが作れるという情報を入手したので早速チャレンジしたいと思います。それでは最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


 私ども茶屋ファームは富山県南砺市利賀村で主にソバの栽培をしている農業法人です。日頃の農作業や六次産業化の過程、そばを使った料理、蕎麦についての豆知識など色々と発信していこうと思っています。

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