読んだ本の中から、オススメの本の紹介です。

心にモヤモヤを抱えた自分や日々の生活に嫌になっている人がいたら、勇気をもらえるようなそんな本です。

とにかくウツなOLの、人生を変える１か月

著者　はあちゅう

内容（「BOOK」データベースより）
毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」―書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。「決意は目に見える形に」「事実は変えられなくても、意味付けを変える」「時間がほしければ、通勤時間を長くする」―すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき…。見方が変われば、人生が、あなたが、色づいていく!

ストーリーに出てくる主人公　奈緒がメンタルジムに入り、そこでモデルのヒカルに出会う。カウンセリングを受けながら自分の内にある不安や不満の正体を見つけていく。あたかも自分がカウンセリングを受けているのではないか！？と思ってしまうほど、自分を重ね合わせて本に入り込んでしまいます。すいすいと読み進めていける本です。

この本には私の心に刺さる言葉がいくつもあった。

ヒカリの名言集。

＊「自分にはもっと力があると思っているかもしれないけど、一回も全力を出していないなら、それがあなたの全力ってこと。自分を過大評価しているのよ。」

＊「何も変えなかったら、変わらないのが人生」

＊「事実は変えられないけど、意味付けは自分で変えられるわ」

＊「夢は具体的であればあるほど叶う」

＊「不幸を誰かのせいにしている限り、立ち直るきっかけも他人任せになってしまう」

＊「人生を変える意思がある人は常に、自分を変え続けていける。行動をした人の人生はちゃんと変わるのだ。」

何をもって幸せかは、人それぞれだけど、自分のことって、結局は自分でしか変えられない。人生の瞬間瞬間を楽しみたいな、と思える本でした。

今の自分を変えたいと思っている人に、行動のヒントが見つかる、そんな本です。