見出し画像

[翻訳]黒沢清監督のお気に入り映画51選

先日、アップした濱口竜介監督のお気に入り映画リストが好評だった。映画サイト"LaCinetek"をチェックすると、他にも気になる映画監督のリストがたくさんあった。黒澤明やスタンリー。キューブリックといった巨匠からベルトラン・ボネロやアベル・フェラーラといった鬼才まで揃っており、読んでいるだけでワクワクするものがある。

今回は、黒沢清監督のリストを翻訳していく。

1.丹下左膳余話 百萬両の壺(山中貞雄、1935)
2.獣人(ジャン・ルノワール、1938)
3.風の中の牝鶏(小津安二郎、1948)
4.夜の人々(1948、ニコラス・レイ)
5.札束無情(リチャード・フライシャー、1949)
6.次郎長三国志 甲州路殴り込み(マキノ雅弘、1953)
7.天はすべて許し給う(ダグラス・サーク、1955)
8.四十挺の拳銃(サミュエル・フラー、1957)
9.草の上の昼食(ジャン・ルノワール、1959)
10.東海道四谷怪談( 中川信夫、1959)

11.顔のない眼(ジョルジュ・フランジュ、1959)
12.女が階段を上る時(成瀬巳喜男、1960)
13.回転(ジャック・クレイトン、1960)
14.秋刀魚の味(小津安二郎、1962)
15.妖女ゴーゴン(テレンス・フィッシャー、1963)
16.白い肌に狂う鞭(マリオ・バーヴァ、1963)
17.座頭市血笑旅(三隅研次、1964)
18.けんかえれじい(鈴木清順、1966)
19.赤い天使(増村保造、1966)
20.日本春歌考(大島渚、1967)

21.ワン・プラス・ワン(ジャン=リュック・ゴダール、1968)
22.絞殺魔(リチャード・フライシャー、1968)
23.砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード(サム・ペキンパー、1969)
24.夕陽のギャングたち(セルジオ・レオーネ、1971)
25.ルートヴィヒII世のためのレクイエム(ハンス・ユルゲン・ジーバーベルク、1972)
26.現代やくざ 人斬り与太(深作欣二、1972)
27.ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(サム・ペキンパー、1972)
28.北国の帝王(ロバート・アルドリッチ、1973)
29.突破口!(ドン・シーゲル、1972)
30.旅芸人の記録(テオ・アンゲロプロス、1975)

31.パリの灯は遠く(ジョゼフ・ロージー、1975)
32.狩人(テオ・アンゲロプロス、1977)
33.エイリアン(リドリー・スコット、1979)
34.遊星からの物体X(ジョン・カーペンター、1981)
35.ラルジャン(ロベール・ブレッソン、1982)
36.ゴダールの探偵(ジャン=リュック・ゴダール、1984)
37.スペースバンパイア(トビー・フーパー、1984)
38.ペイルライダー(クリント・イーストウッド、1985)
39.太陽の帝国(スティーヴン・スピルバーグ、1987)
40.カニバイシュ(マノエル・ド・オリヴェイラ、1987)

41.フランティック(ロマン・ポランスキー、1987)
42.動くな、死ね、甦れ!(ヴィターリー・カネフスキー、1989)
43.スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(トビー・フーパー、1990)
44.ポンヌフの恋人(レオス・カラックス、1990)
45.羊たちの沈黙(ジョナサン・デミ、1990)
46.牯嶺街少年殺人事件(エドワード・ヤン、1991)
47.そして人生はつづく(アッバス・キアロスタミ、1991)
48.カップルズ(エドワード・ヤン、1996)
49.ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(スティーヴン・スピルバーグ、1997)
50.フルスタリョフ、車を!(アレクセイ・ゲルマン、1997)
51.キャスト・アウェイ(ロバート・ゼメキス、1999)

濱口竜介監督もそうだが、唐突にロバート・ゼメキスが入ってくるのが面白いですね。個人的に『絞殺魔』はスプリット・スクリーンの作り方が面白いのでオススメです。

【関連記事】


この記事が参加している募集

映画が好き

映画ブログ『チェ・ブンブンのティーマ』の管理人です。よろしければサポートよろしくお願いします。謎の映画探しの資金として活用させていただきます。