宇都宮中央女子高等学校合唱部第16回定期演奏会

2012年8月にシリアで亡くなった戦場ジャーナリストの山本美香さんの「ぼくの村は戦場だった」の女声合唱版が初演されるということで、ライブ配信を見た。

「ぼくの村は戦場だった」は、テノール歌手の清水雅彦先生が独唱版を2014年1月に初演した。

その後、都留文科大学合唱団が、混声合唱版を初演した。

私は、山本美香さんの著作をすべて読んだし、山本美香さんのご両親に会ったこともあったから、女声合唱版の初演に興味があった。

山本美香さんは、戦場で子供たちや女性の取材を積極的に行っていた。合唱曲の中で子供たちの発言なども歌詞に入っているのだが、高校生が歌うと年齢が近いから、伝わるものが多く、涙なしには聴くことができなかった。

1時間47分くらいから、作曲家の信長さんの登壇し、作曲の経緯などを話し、その後、演奏になる。

限定公開となっているため、見られる期限が限られているのかもしれないため、ご興味のある方はお早めにどうぞ。


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