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音楽を作りたい人に読んで欲しい本

僕は、音楽のつくりかたというものにとても興味があります。
僕が音楽を学んだのは学校の授業だけで、気がついたらいつの間にか楽曲制作ができるようになっていた感じです。そのせいか、常に足元が不安定な気がしています。
なので、すでに音楽でお金をいただけるようになった現在でも、音楽制作に関する本や動画を貪るように読んだり観たりしています。

そんな僕の読んできた本の中から、音楽制作に興味のある人におすすめの本を紹介していきたいと思います。

これから作曲を始めたい人へおすすめする本

初心者が最初に手に取る一冊として、こちらをおすすめします。
とにかく、最初の敷居が低いのが良いと思います。
譜面が苦手な人も、音階が書いてあるので、読み進められると思います。

楽譜の読み方、音符の種類、コードの覚えかたから始まって、アレンジについても触れられています。
Q&A形式なので、中級者でも、興味のあるところを拾い読みすると、新たな発見があると思います。

作曲のレベルを上げたい人におすすめする本

自分の曲をもっと良くしたい! と思ったら読みましょう。
曲を推敲するためのコツが詰まっています。
文章もやわらかくて、するすると読めます。

コード理論をちゃんと学びたい! って方はこの2冊を。
kindle版を購入して、PCの画面に表示しつつ楽器で音を実際に鳴らしてみるのがおすすめです。
何度も、改訂版が出ている名著です。
ちなみに、こちらの著者と僕、漢字は違いますが、名前が同じなのです(もとかず)。

好きなコード進行って、どうしても決まってきちゃうので、こういう本で勉強してみるのも良いです。
変に凝ったコード進行ではなく、汎用的なコード進行がたくさん載っているので、即戦力になるはず。

アレンジ力をあげたい人におすすめする本

J-POPのさまざまなタイプの曲を例に挙げて、具体的なアレンジ方法と、そして、Cubaseのプロジェクトがついてきます!
とても勉強になる良書なのですが、現在絶版のようで、中古でしか入手できないようです。
復刊希望です!!

こちらも、Cubaseのプロジェクト付き。
さまざまなタイプの曲調をバンドアレンジで実現するための方法が書いてあります。
Tipsがたくさん詰まっているので、何度読んでも新しい発見があります。

ミックス、マスタリングについて学びたい人におすすめする本

ミックス、マスタリングに関する良書はたくさんあるんですが、最初に読む1冊としてこちらをおすすめします。
図もわかりやすくて、ミックスを目からも理解できます。
EQやコンプの入門書としても良いと思います。

読み物としてもおすすめしたい本

ドナルド・フェイゲンのアルバム「The Nightfly」について、詳細に分析した本。
楽曲制作に興味がある人に絶対のおすすめ。最高に知的好奇心を満たしてくれる本です。
冨田恵一さん(冨田ラボ)の、「The Nightfly」愛がすごいです。
実際にアルバムを聴きながらどうぞ。

とても、楽しく読みながら、作曲のアイデアが手に入る本です。
読むと、すぐに試してみたくなりますよ。
しかしながら、こちらも絶版なんですよね…。
名著ですので、ぜひ、電子書籍でも良いので復刊しても欲しいものです。

お得に読む方法

紹介した本のうち

こちらの6冊はKindle Unlimited会員は無料で読むことができます(2021/5/22現在)。
まだ会員でない方はこのタイミングで会員になっておくというのはありかもしれません。月額980円なので圧倒的にお得です。

Kindle Unlimited、申し込みはこちらから。



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