「あー今日眠いなあ」
「会社行きたくないなあ」
と思わない人はいない、とわたしは思っている。

新卒１年目、真面目に頑張っているのに仕事が思うようにできず
葛藤の日々を過ごした。

◆新卒1年目、Excelが使えない件

先に伝えておきたいのだが、就活生のみなさん。
ビジネスマナーとか最低限のPCスキルは持っておいたほうが良い。
というのも、最低限できるようになっておかないと置いていかれる。(笑)

入社初日、たった1枚の見積書を作るのに２時間もかかった。
あほみたいな話だが事実。。（今では5分）

上司に「学校でパソコン触ったことある？」と言われたほどヤバすぎるエピソードである。情報系の授業はちゃんと聞いておいた方がいい。

◆新卒1年目、イベント企画ができない件

とある採用イベントに出展することになった時、
ホウレンソウができなさずぎてめちゃめちゃ痛い目をみた。

自分が企画したイベント案が上司に1mmも響かないという事件が発生。
10時間くらいかけたアイデアが振り出しに戻るのはなかなかキツかった。。

この失敗からの学びは、ホウレンソウの大切さ。
（特に報告と相談）

0→100が完成した段階で提案するのではなく、
0→30のあたりで提出し、
それをフィードバックしてもらいながら
細かく内容をすり合わせていくべき、ということだ。

◆つまりわたしが言いたいこと

誰でも最初から仕事は完璧にできない。
だから新卒1年目は自分と戦う時間だと思った方がいい。

できないことだらけだ。
何もできない。

会社の先輩たちはすごいし、
同期にはバケモノみたいなやつがいるし、
みんな優秀だし、
自分が何十分もかかるものを
すらすら終わらせていく。

なんで自分はできないんだろう。
バカなのか？？
無能なのか？？？

もっとできると思っていた学生時代の自分に腹がたつ。

だから新卒一年目は、辛かった。
息抜きもうまくできず
壁を乗り越えては壁、
その次も壁。

就活時代は楽しそうに働いている社会人を
あんなに羨ましく思ったのに…。
仕事ってめちゃくちゃ楽しいよ！
と言った先輩を憎んだ。
（先輩のうそつき…）

でもいずれ気づく。
何かを大きく変えるとき、
自分にとって新しいチャレンジをするとき、
それらは過去の自分を倒して進まなければいけない。

だから、成長するための仕事はちょろくないのだ。

◆憂鬱な仕事に成長させてもらってる

自分が一生懸命に働くことで、
地道で泥臭い仕事をすることで、
苦手な仕事も積極的に受けることで、
自分のスキルはアップデートされる。

つらい仕事や逃げたくなる仕事はたいてい憂鬱だけど
それに立ち向かうことでビジネスパーソンとしても人としても成長する。

大丈夫。
みんな最初からできる訳じゃない。

もし自分の1年目が不安になったら、
会社の1年目の先輩を訪ねよう。
彼ら彼女らはあなたの1年後だから。

最後に、
自分をどう成長させていくか
どんな20代にできるかは全て自分次第だ。

ちなみに、わたしは今ものすごーーーく仕事が楽しい。
毎日新たな成長を実感していて、
大好きなサービスに携われている嬉しさと
常に上を向いているチームで働けていることを誇りに思っている。

悪戦苦闘の1年目を過ごしたわたしから
多くの学生さんの就活に相談に乗れたり、
悩みや不安をサポートできたら冥利に尽きる。

皆さんの就活に幸あれ〜〜！

‐髙栁-