【雇われイントラ】と【自営イントラ】の違いは? その2

こんにちは!チアリーダーのチアリーダー、あまだゆみです。

あなたが「チアのインストラクターやりたい!」と思った時、まず思い浮かぶのは【雇われる】【自分でやる】のどちらですか?

私が両方経験したから、メリット・デメリットをまとめてみたいと思います!今回は【自分でやる】スタイル編です。
※【雇われる】編はこちら

どうやってやるの?

自分で生徒を集めて、練習場所を探します。お月謝を決め、ユニフォームを作り、振りを作り、発表できる場を探し、本番に向けて指導していきます。
特に資格が必要なわけではなく(あった方が募集する際にハクがつくかもしれませんが)、自分がやりたいと思った通りに設計できます。

メリット①0から立ち上げる楽しさがある

なーんにも決まっていない、立ち上げ期のワクワク。
「ユニフォームどうする?ベイエリアだし、キッズチームだから青ベースがいいかな?」
「そもそも、チアが何かなんてわかんないよね。先生によるパフォーマンスを冒頭に持って来た方がいいかも」
「レッスン場所、どうやって探したらいいかな?リサーチしてみよう」
「どうやったらチームのこと知ってもらえるかな?ポスティングしてみるか!」
などなど、ありとあらゆることを試しました。
それらを積み重ねて、初めてチームらしさを成し、発表の場で演技を披露できた時の感動は、今でも忘れられません。

メリット②売上-経費=収入に

生徒が増えれば増えるほど、収入が増えます。
5人のチームと20人のチームでは、教える難易度や工夫すべき点も変わってくるので、収入が増えればモチベーションにもなります。

メリット③臨機応変な対応ができる

組織になると、フットワーク軽く動けない事情も出てきます。でも自分でやっていれば、意思一つで変更・改善が可能です。
クラス数、参加イベントの選定、レッスン上のルール、システム利用、保護者とのやり取りなど、細々とした意思決定が都度必要になる中で、改善を重ねたり、逆に戻したりするのも楽にできます。

デメリット①すべて自分で決めて指示を出さなくてはいけない

メリット①の裏返しですが、本当に細かいところまで決め、確認し、チームに広報する必要が出てきます。

例えば、
「本番のポニーテールの高さはこれで良いでしょうか?」
と保護者の方から写メが送られてくることも。
見た目の統一感も重視されるチアにおいては、保護者の皆さんも子どもの身支度に気を使います。
そうした背景を先回りして物事を決めて指示を出したり、あらゆる問い合わせに根気よく誠意をもって対応していくことが必要です。

デメリット②生徒が減ると、収入が減る


メリット②の裏返しですが、生徒数減は収入に直結しますので、なかなかシビア。
生徒数は、月日とともに自然減します。引っ越し、勉強との両立が難しくなった、小学校卒業のタイミング、他の習い事など、理由は様々です。
広報しなければ、生徒数が増えることはありません。
チームを存続させる意味でも、定期的に新しい生徒を獲得していく必要があります。

デメリット③周囲の助けを得られにくい

お休みをしたい時、何か相談したい時などもありますよね。組織ならば簡単ですが、自分1人で立ち上げたチームだと、なかなか難しい。
先生が妊娠したのでチームが解散になった、というのもよく聞く話です。


書いてみて、改めてどちらが良いかは好み・相性の問題だなと思いました。立ち上げのワクワクや自分で決める楽しさが大事な人には、自分でやるのがピッタリだし、あまりリスクを取りたくない人には、雇われるのが向いています。

あなたの場合、どちらがお好きですか?

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