見出し画像

千葉物語

ピーナッツしか名産品のない県で生まれました。
千葉県民たちは一生懸命に新しい商品を開発しようとしました。
千葉は千の葉っぱ、フランス語に訳すとミルフィーユということでミルフィーユを名産品にしようとしたこともあります。
しかしそこは本場おフランスには敵わないわけで、みんなミルフィーユのことは忘れていったとさ。
千葉にはたくさんの神様がいらっしゃいますが、年間を通して一番大変なのは成田国際空港の神です。
そして二番目は皆さんご存じ東京ディズニーリゾートの神。TDR の神が決まる時、揉めに揉めました。この巨額なビッグビジネスを東京の神々が狙わないわけがありません。
「東京というネーミングなので、こちらでやらせていただきます」という東京の神たちがやいのやいの騒ぎ出したのです。
湯島天神代表・菅原道真公は「学生さんならうちがエキスパートです、言うこと聞かなきゃ疫病流行らすぞ。」と言って最後まで引きませんでした。
結局地元の力が動き浦安三社から豊受神社が担当することになりました。豊受姫は衣食住の女神なので現在のTDRの繁栄は彼女のおかげである。
見てみてほしい。膨大な客がかぶり物やパークの洋服を身に着け、飯を食いに食い、泊まりこみでディズニーランド、シーを楽しみつくしている。全ての神たちと千葉県民に幸あれ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?