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【BONZART ZIEGEL】インプレッションや実写・作例について

以前デジタルハリネズミの記事のラストにちょこっと書いた、新しいトイデジタルカメラ『BONZART ZIEGEL』が届いたのでそれについて書いていこうと思います。

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公式サイトはこちらになります。


仕様的にはこんな感じ(サイト内にもありますが)

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見た目が一般的なカメラともトイカメラとも違っていて、個性的でオシャレなフォルムです。
そしてまるでゲームセンターの筐体や携帯ゲーム機のような背面形状とボタン。

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さらにLEDや外付けレンズ、カバーの取り換えと言った遊び心が盛りだくさん…。

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写真そのものにもカラーフィルターやフィルムフレームを内部でかけれたりと、純粋にワクワクする作りです。

あれこれ試して撮りましたが、実際に非常に面白く楽しいカメラだと感じています。


………ただし、色々と不満な面や心配な面も非常に多いです。。。
あまりに多すぎて楽しさを霞ませるくらいに(苦笑)
これについてはボリュームがありすぎるので別記事に書く予定です。
今回はとりあえず『実際に撮れた写真』に関して書きます。


このカメラで一番特徴的なのが、モードダイアルによるカラーフィルターとフィルムフレームです。
というかサンプル写真の色味に魅かれて購入しました。

カラーごとに、自分が撮ったものを貼れるだけ貼ってみます。
所々におかしなタイムスタンプが押されていますが、操作ミス等なので気にしないでくださいw

【STANDARD】

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【VIVID】

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【EMERALD】

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【RETRO】

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【BLACK & WHITE】

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【SEPIA】

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【COMIC】

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【DUO BLUE】

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いかがでしょうか。

個人的にはDUO BLUEとRETRO、次いでEMERALDあたりがお気に入りです。
そのため枚数も多くなっています。


そして多重露光モードもあります。

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使い方が下手なのでイマイチいい感じに撮れてませんが、手軽に使えて面白いです。
これは要練習。

好き嫌いが分かれるとは思いますが、こういう雰囲気が好きな人にはとことんハマる描写、ではないでしょうか?

もちろん最新のカメラ程キレイではない、だけどおもちゃみたいなガサガサした写りでもない。
非常に程よいバランスの描写。
というかWebレベルだと普通にしっかり見れるレベルです(等倍などで観察しなければ)

フィルターやフレームはスマホアプリ等でも出来るじゃん、と言われればそれまでですが『初めからそのカラー等で液晶見ながら撮れる』のは新鮮かつ創作意欲が沸きます。
カラーやフレーム込みで一つの作品として完結させる。
そういう心持ちでシャッターボタンを押すようになるのです。

外付けのコンバージョンレンズ(マクロ+ワイド)を付ければ2cmくらいの接写やワイド撮影も出来るので、さらに表現の幅は広がります。

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(ワイド撮影はレンズ不良でマトモなのが撮れてないので参考に。交換してもらったのでまた後日撮ってきます)

コンパクトかつ軽量な本体と相まって、どこにでも連れまわして気が向いた時ササっと撮るのに最適です。
街の中の景色が簡単にアートになってくれます。

まあ最短撮影距離が非常に長く(55~65cmくらい?)近景にピント合わないので、撮れるものが若干限られはしますが…。
せめて30cmくらいだったらスマホカメラの代わりにもなったんですが、手元の物とかが全く撮れないのでこれは弱点だと思います。

まあ弱点以前に問題点が結構てんこ盛り…(まだ言う)

多々ある問題点に目を瞑っていけば、とても優秀かつ面白いトイデジタルカメラだと思います。
目を瞑れるかどうかは…人にもよりますが…
一般的な感覚だとしても2~3は絶対「え?」って引っ掛かるんじゃないかな…(苦笑)

まあ『普通に持ち運んで普通に撮る』くらいだったら特に支障もありませんので、もし気になる方はチェックしてみて下さい。
一応夏には一般販売する、とのことなので運が良ければその時のはテコ入れしたバージョンアップ品かも(期待薄)

今回のはクラウドファンディングだったので、プロトタイプ的だったり人柱的なとこは多少止むを得ません。
多少、か?とは思いつつ…

まあ写りが楽しいのは確かなので、当面使い続けていくつもりです。

そして次回の更新は、記事中で散々触れた問題点についてガッツリ突っ込んで書いていきたいと思います(予定)

ここまで読んで下さりありがとうございました。




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