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【2023 宿泊&旅行記 vol.31】ドイツ③ クリスマスマーケット編

フランクフルト旅行記第3弾。
今回はクリスマスマーケットをレポートします🎄
その他の観光については下の記事にまとめていますので是非チェックを!

本場のクリスマスマーケットは街の一部

今回は、フランクフルトで最も有名なレーマー広場のクリスマスマーケットと、Hauptwache駅の広場で開催されていたクリスマスマーケットの、主に2箇所に行ってきました。

日本でも所々で開催されるクリスマスマーケットですが、本場のクリスマスマーケットは本当に至る所で開催されています。
規模の大小はありますが、駅前だったり大通りだったり、街に溶け込むように可愛らしい出店がたくさん並びます。
イベントというより、もはや生活の一部みたいに。

cherichanもドイツに住んでいた頃は毎年クリスマスマーケットを楽しんでいました。
学校でお手製のランタンを作り、火を灯してマーケットまで歩き、ホカホカのプレッツェルを食べる、贅沢な遠足でした。
私の中でクリスマスマーケットは、恋人とのデートスポットとか、ドイツ料理を楽しめる場所とかよりも、そんな幼い頃の温かなシーンを思い出す場所です。
だから大好きなのです。

食べ物だけでなく、
可愛い小物なども沢山売っています。
どの店舗も美しく、寒さも忘れてしまう。

クリスマスマーケットと言えば、個人的な定番フードがあるのですが、残念ながら日本のクリスマスマーケットでは手に入らないものもあります。
(日本でも何度かクリスマスマーケットに行ったことはありますが、やっぱり違うなと思ってしまう…)
一昨年はフランスのクリスマスマーケットに行ったのですが、ドイツとほんの少し違う気がしました。
やはり私はドイツのクリスマスマーケットが1番好きです!


レーマー広場のクリスマスマーケット

レーマー広場には、ドイツを感じられる建物がたくさん並んでいます。
クリスマスでなくとも観光客で賑わうスポットですが、クリスマスとなると人の多さはもう…。
本当に人が多かったです。
でも寒いから、人の体温がありがたいのです☺️
日本人もちらほら見かけました。

広場には大きなクリスマスツリーや観覧車、メリーゴーランド、たくさんの出店が所狭しと並んでいて、特に夜はとーっても綺麗です!
フランクフルトの冬の日照時間は短く、4時半ごろには日が沈んでしまうため、夜のマーケットを早い時間から楽しむことができます。
人混みが苦手な方は、早めにサクッと楽しんで帰るのもありですね♪

道はどこも人でごった返しています。
スリに注意!と思いつつも、馴染みのある
場所なのでつい気が緩んでしまいます💦
レーマーと言えば、右の建物。
大きなクリスマスツリーはきっと、
本物のもみの木なんだろうな🌲
cherichanもドイツの家では
もみの木のクリスマスツリーを飾ってました。
今はツリーすら飾りません🥲
厳かな建物たちと、キラキラ輝く街。
クリスマスのヨーロッパは病みつきになります。


Hauptwacheのクリスマスマーケット

Hauptwache駅を出てすぐの広場でも、割と規模の大きいクリスマスマーケットがあります。
レーマーの人の多さにやられて、2日目はHauptwacheに入り浸りました。
とは言え、こちらも人が多いことには変わりなく、人の体温に感謝しながら寒さ凌ぎをしました。
ショッピングがてら、駅近でマーケットを楽しみたい方におすすめです!

マーケットの近くには大きな百貨店なども立ち並び、寒すぎてどうしようもない時はお店に入って暖をとったりもできました。

お昼の様子。
ここからどんどん人が増えていきます。
Sバーン・Uバーンが通るHauptwache駅。
駅から階段を上がるとキラキラの世界✨✨
GALERIAという百貨店の最上階には
フードコートがあり、マーケットを上から
眺めることができます。


cherichanが思う!クリスマスマーケットの定番メニュー

『プレッツェル』
これはもう王道ですね。
日本のクリスマスマーケットでも売っています。
でも本場で食べると何倍も美味しく感じます!

色んな味のプレッツェルが!
1番オーソドックスな塩がついたもので€3.50。
安いし、大きいし、何より美味しい…!


『グリューワイン(ホットワイン)』

これも定番中の定番です。
日本では赤ワインしか売ってないこともありますが、ドイツでは白のグリューワインも多くあります。
アップルワインも定番。
もちろんビールも必ず売っています🍺
寒い中で飲むグリューワインは格別です!!

1杯€4のところがほとんどでした。
€8払って飲み終わったコップを返すと€4返ってくるシステムです。
コップは返さず持って帰ることもできます!
(値段はうろ覚えなので違ったらすみません💦)

白のグリューワイン。
熱々のお鍋からお玉で注いでくれます。
赤のグリューワイン。
マグカップは毎年柄が変わります。
今年はドイツらしくサッカーver.でした⚽️


『ソーセージ』

これはドイツに来たら外せない。
日本のクリスマスマーケットにももちろんありますが、食べ方が違います。
ドイツではパンに挟んで食べるのが一般的。
外がカリカリに焼かれたドイツパンに挟んでもらい、セルフでケチャップやマスタードをつけてかぶりつきます。

こんなに沢山の種類が…!
目の前で次々と焼いてくれます。
最初に食べたソーセージ。
美味しすぎて感動!
ソーセージとポテトを頼んだら
お皿で出てきました。
でもちゃんとパンがついてきます。
お値段はパン込みであることがほとんど。
最後に食べたソーセージ。
バケツのようなケチャップたちが海外感!
お肉はもちろん、このパンが好きです…🥰


『グラーシュ』

日本で言うビーフシチューのようなお料理です。
お肉や野菜が柔らかくなるまで煮込まれていて、アツアツのスープが冷えた身体に染みます。

この器もデポジットを払います。
パン付き嬉しい!


『ポテト』

フライドポテトなんてどこでも食べられるじゃんと言われそうですが、違うんです…。
太めのほくほくポテトにマヨネーズがかかっています。
このマヨネーズがなかなか日本になく、ジャンキーな味で美味しいのです!

ドイツと言えばジャガイモ!
奥までぎっしりポテトが入ってます。


『ヌテラのクレープ』

ヌテラってご存知ですか?
チョコレートとヘーゼルナッツのペーストです。
ドイツではめちゃくちゃ定番な食品なのですが、知らない日本人が意外と多いと知った時はショックでした。
こんなに美味しいのに…。
日本のスーパーで売っているのをたまに見かけますが、あまりポピュラーではないのでしょうか。
日本ではオシャレなクレープ屋さんでヌテラがメニューにあったりしますが、クリスマスマーケットで見かけたことはまだありません。
私はこれがないと、クリスマスマーケットって感じがしないんだ!

生地一面にたくさんヌテラをかけてくれます。
日本だったらチョロチョロ〜で
終わりなんだろうな。
テキトーな感じが良い!
こんな風に折りたたんでくれます。
このお店では紙皿ではなくウエハースがお皿。
さすがエコ大国です。


【おまけ】家でグラーシュを作ってみた

現地スーパーを散策していた時、クノールが出しているグラーシュの素を見つけました!
1パック€1程と安かったので、あまり期待せずに買ってみました。
帰国後しばらくして作ってみたら、とても美味しかったです!

スーパーで買った牛すね肉を下処理し、タマネギとあわせて弱火でコトコト煮ること約2時間。
お肉も柔らかくなり、ほんのりスパイスが効いた本格的なグラーシュの出来上がりです。
沢山できたな〜と思ったのに、2人でペロっと食べちゃいました。
またドイツ行ったら絶対いっぱい買う!!

ドイツで買ったグラーシュと、
イタリアで買ったワインと、
フランスで買ったトリュフ塩を使ったポテト。
旅行先で現地の食材や調味料を買うと、
お料理が楽しくなります😆
ドイツ関係ないですが、
りんごのケーキも作ったのでお披露目🍎
地味ですが、父のお誕生日ケーキ♪


今年はどこのクリスマスマーケットに行こうかな〜😆行けるかな〜😆
行ったことないところに行ってみたいと思うのですが、何だかんだ、またフランクフルトに行ってしまいそうな気がしています笑

次回はドイツ旅行でお世話になったANAの搭乗記録です。
お楽しみに♪

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