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職場で自分が一番無価値な気がする

1時間に一回くらい思う。
あれ?私何してたっけ。
気づけば適当な記事読んで、後ろに人が来たらさりげなく閉じる。
終業まで長い。けど周りはみんな忙しそう。
もしかして、自分は社内で唯一仕事に集中できない無能?

出社するたびに思う。周りの人たちがとんでもなく仕事ができる気がする。

自分は黙々作業をやってる。これはこれで仕事なんだし間違ってない。
けど時々「来客がある」「web会議がある」「人に呼ばれる」ことが「あなたは役に立ってますよ!証明書」の気がしている。
来客がない、web会議がない、人に呼ばれない自分は役に立ってないのかも?
そこに何の答えもないのに、必死に自分は違うはずと証拠集めするあたりが小さいと思う。

去年入ってきた後輩はとんでもないスピードで成長している。
出された質問に答えきれないこともしばしば。一年違いなんだし、調べて返せる部分返せばいい…
他方で、それは言い訳なんじゃないか?と思う。
後輩が上長に提案して、褒められるのを見ると自分が情けなくなる。
去年の私はこうじゃなかったな。怒られてばかりだったな。
後輩が高潔に思える分、過去の自分への評価が落ちていく。
過去を見て嘆いても何も生まれないとわかっているのに、負の思考回路にはまる感じが気持ち悪い。

「自分は無能」を打ち消す2つの方法

自分が無能だと感じるのを防ぐには2つ方法がある。

  1. 周囲を自分以下の無能にする

  2. 自分は有能だと思えるようになる

1は他人を操ろうとしている時点でかなり難易度高め。
2なら自分の考え方だけだしすぐ変えられそうな気がする。
結果、2をとるしかないんだけどいかんせんこれがうまくいかない。
自分は試して2か月目くらいだけど定期的に自分は無能だと思ってしまう。

自分に対する期待値が高すぎて、現状を許してあげられない

「自分はもっとできるはずだ」その思いでここまで来た。
こういう人の中には自分を許してあげられない人がいると思う。
自分を許したとたんに気が緩んで、何もかも水の泡になる気がする人。
いつも〇〇しなきゃ、〇〇すべきに追いかけられてる人。
数年後の理想に向かって最短ルートで走らないとと焦ってる人。
真面目で、自分に厳しくて、生きるのが辛く感じやすい人。
ほんと、いつどこにいても休まらなくてきつい。

声に出して、自分をいたわってあげる

ほんの小さなことでもいいから、一日のどこかで自分をほめてあげるようにしている。
褒めることなんてない…と思うけど、そんなことはない。
例えばただ生活するだけで褒めることはこんなにある。

  • 落ちた布団をベッドの上に戻した。

  • 朝にあったかいもの飲めた。

  • 昼寝して体力回復した。

  • 朝日を浴びた。

  • おいしいものを食べて自分を充電した。

  • 店員さんにありがとうございますがいえた。

  • 会社に行った。

  • 夜にゆっくりお茶を飲んだ。

一日にこんなに褒められることをしていたんだな~と思えたら万歳。
小声でも、寝る前でもいいから、一日のどこかで自分をほめる時間をとってみるのが大事だと思う。
自分で自分を大事にしないと、だれからも大事にされなくなる気がするから。
表題の「職場で自分が一番無価値な気がする」っていうのも、自分にある価値を見いだせていないのが原因だと思う。

今日は、「気の進まない簿記の勉強をやらず、ゆっくり眠りにつける」に1褒め。
これ続けてたら、いつの間にか「自分って有能だな~」くらいに自分を好きになるだろう、と勝手に信じている。


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