はじめてのふるさと納税、私は故郷で待たれている


ずっと気になっていたど
ずっと行動に起こしていなかったふるさと納税を行いました。

ちよっと足りない私は何度説明を聞いても、何度説明を読んでもよくわからず、ずっとやりたい気持ちと面倒くさい気持ちとが戦っていてつい先日人の助けを借りながらやっと戦いに決着がついたのです。
第何百回 やりたいとよくわからないから面倒くさいの戦い 終結。

そしてふるさと納税お願いしまーすとネットで行ってから早4日くらい。返納品が届きました。

とても美味しそうなプリンです。
納税したのは北海道 旭川市。

そして一緒に小冊子が送られてきました。


そこには返納品ばかり目立つふるさと納税ですが、「あなた」と「まち」との距離を縮めるという意味では意義深い制度だと思う。


という言葉がありました。もちろんふるさと納税を否定するものではありません。
その言葉に私はきっとでも、多分でもなく間違いなく私と旭川は繋がったと思った。

ちょっと足りない私は(本日2度目の足りない発言)北海道の地名を知りません。
というか東京の地名だって危うい。23区なんて到底言えない。県名でなんとか程度のレベル。

しかしそんな私も北海道の旅行へ何度か行ったことがあります。
だから北海道にふるさと納税を行いました。あの日の旅行が楽しかったからです。そして北海道の中から返納品の好みで選びました。北海道のその先はどこもよく知らなかったから。

でも
はじめてのふるさと納税、私の脳には旭川という地名が刻まれました。

きっと次に北海道へ旅行へ行こうとなった時、旭川は?という言葉がでるのでしょう。
ふるさと納税したころ!という記憶がこんにちはするのでしょう。

旭川は
動物園だけでなく、動物園の様に賑やかな街だそうです。
家具や木工、ラーメン、デザイン、おさけ、お米、スイーツ。
お寿司はとびきり美味しく
ものづくりが盛んなんだそうです。

ふるさと納税をして、冊子をもらってはじめて知りました。
わたしの中に薄く浅く旭川が刻まれました。興味と記憶に刻まれたらそれはもう次の旅行先の選択肢の一つです。

「そこには返納品ばかり目立つふるさと納税ですが」
「ふるさと納税がふえても観光客の増加にはつながりません(たぶん)」
「あなたがいつか観光客として来てくれるに繋がっていると信じています」

旭川に興味のない返納目的なんでしょという気持ちと、旭川に興味持ってくれるよね?という気持ちとが入り混ざった冊子なのかなと思いました。

返信する宛がないのでネットを彷徨いもしかしたら誰かに届くかもしれない、当てのない手紙として書きます。

繋がりを繋げに
薄く刻まれました旭川を深く刻みに
行きますね。

あさひかわで、待っていてください。


プリンご馳走様です



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