おはようございます、あおばさくらこです。

先日、リクライニングシートを倒した事でトラブルになっている人達を見かけました🧐ので、今日はその事を書こうと思います。

新幹線、観光バス（高速バス）などでシートが倒せるようになっていますね。
皆さんはリクライニングシートを倒しますか？
私は倒しません😆
後ろに人（他人）がいるのであれば、なおさら倒しません。

そもそもシートを倒さなければいけないほど疲労にはなりませんし、眠くなってもその体勢でうとうとするぐらいです。

リクライニングシートを倒す時には、
前の人が後ろの人に「倒していいですか？」と一言お断りをするのがマナーです。
言われた方は「駄目です」とも言いにくいので「どうぞ」と言いますし、
一言あったのでまあいいか、と思います。

でも私も経験があるのですが、前に座っている人が何の断りもなく、シートを倒してくることがあります。
ほんの少しですが、こちらの空間は当然狭くなります。
座席の背面の飲み物ホルダーにペットボトルを入れている時もありますよね。
蓋付きなのでこぼれる事はありませんが、
黙って倒してくるとムッとします。
ほんの少しなので、苦情は言いませんけど。

中にはテーブルを使っている方もいるでしょうし、下にある荷物から頭を下げてちょうど物を取っている瞬間かもしれません。
そんな時にいきなり椅子が下がってきたら、頭をぶつけますよね。

なので「下げていいですか？」は無駄な声かけではありません。
声かけをする人としない人の差は、はっきり言うと親の教育を受けたか受けてないかですね。
子供の頃から家族で新幹線に乗って出かける機会があった人は、後ろに他人がいる時は、いきなりリクライニングシートを下げてはいけない事は自然と学びます。

リクライニングシートを黙って下げられて嫌な人は個室に乗れという意見がありますが、それこそ、誰の事も気にせずに自由に寝そべりたい人は個室に乗るべきですね。
倒されることよりも、いきなり倒れてくることの方が問題なのですから。

先日私が見かけたリクライニングシートを倒した事でのトラブル。
⬇️

車両は空いていました。
私が座っている反対側の窓側に女性が一人、
その前の席に別の女性が一人座っていました。
このお二人は他人同士です。
しばらくすると前の女性が空いている右側の席に移動したのです。
今後どこかで他のお客さんが乗ってくる場合があるので、席の移動は本当はよろしくないのですが。
するとその女性はリクライニングシートを倒したのです。
それも少しではなくガッツリと。
女性の顔は後ろの席の方に見える状態になりました。
皆さんマスクをして、出来るだけ飛沫を飛ばさないように配慮している車内で、他人の顔が前からにゅっと倒れてきたら、普通は嫌ですよね？
リクライニングシートを倒した女性はまるで自宅の室内にいるかのようにくつろぎはじめました。
くつろぐ事は別に構いませんが。
最初、手のストレッチを始め、足首を持ってクルクルとストレッチ。
まぁ手足のストレッチなら構いませんけど、次に頭のストレッチも始めたのです。
頭をマッサージをしながら首をふったりするので髪の毛がバサバサしていました。
ほこりも舞いそうだし、これはさすがに、と思っていると、ついに後ろの女性が
「シートを倒さないでください」と、苦情を言ったのです。
すると前の女性は、
「私はあなたの右側にちゃんとずれました」と反論。
そもそもシートを倒しすぎなんですよね😅
後ろの女性が新聞を読んでいて、紙がカサカサと音を立てていましたが、別に気になるほどの音ではありませんでしたが、
前の女性が
「あなたこそ新聞をガサガサするのやめてください」と言い返したのです。
まぁ、何かあったら運行記録（カメラ）に残っているので大丈夫でしょうが、私としては、これ以上大事になったら大変だなと思いました🧐
お互いに「勝手にして下さい」みたいな感じになって、それ以上の大げんかに発展しなくてよかったのですが、
前の席の女性はリクライニングを倒したまま、後ろの席の女性は新聞を女性の耳元（顔が飛び出しているため）で、ずっとバサバサとやっていました。
これが男性同士だったら、つかみあいになったりして怖いですね〜
巻き添いになると危ないですから。

仮に私でも前の席のリクライニングシートが倒されて、顔がにゅっと出てきたら不快になりますね。斜め前だとしても。
そこまでされた事はないですけど。

【リクライニングシート
倒すなら一言断り少しだけ】

私が考えたマナー標語でした。
皆さんも気をつけましょう。