身軽でいること_2(カネ)

定年までに貯金○○円。
余裕のある老後を過ごすために、みんな必死で貯蓄する。

ある時、定年後の父を見ていて、本当はまだ働きたいだろうなと思った。
サラリーマンは65歳までしか働けない。
自分は動けなくなるまでは働こうと決め、サラリーマンを辞めた。

逆説的だが、個人事業主になると将来のカネの不安がなくなる。
ずっと働けるので貯金は要らない。
有事のセーフティネットが充実している日本では、生涯働く覚悟さえできれば、カネの悩みから自由になれる。

向こう3ヵ月の生活費と確定している売上を見比べて、浮いているカネは3ヵ月の間で使い切る。
何があるか分からない将来よりも、今が充実する。


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