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商品を作ろうと思ってからのいろいろ

ECの話をしていますが、ただなんとなく、ECをやりたいと思ったわけではありません。
ECをやる!という目的の人もいると思いますが、
私は、商品を作りたいというのが先にありました。

その商品を販売する場所をECにしようと思ったのです。
というのも、ちょうどコロナの期間で、リアルでの販売はすぐには無理そうだったからです。

商品を作ろう、と思ったのは

自分の悩み、というか、更年期という時期に欲しいと思う商品がなく、それが欲しかったからです。
そして、もっと大きな理由は、結婚、出産、更年期…と働く中で、女性には肉体的に訪れる大きな変化が多く、それはとても大事なことではあるけれど、一方で、時間や行動を止めてしまう壁になることを自分や周りの友人、知人を見て思っていました。その壁をできるだけ低く、ラクに越えて行けるようにしたい、そういうことの役に立つ商品を届けたい、そんなことを考えていたからです。

ただ、商品を作るとはいえ、通販のカタログを作って、商品開発のお仕事はMDさん、バイヤーさんたちと一緒にやっていましたが、自分で商品を作ったことはなくて。

なので、とりあえずの第一歩を、どうしたらいいのか分かりません。そこで、仲良しのMDさんや、ブランドの友人に、アドバイスを求めました。さらに、商工会や、都がやっているスタートアップステーションにも相談に行きました。

「ネットで工場を探して、見積もりをとる。または大きな展示会に行って、商談をする」

それが大体の答えでした。なので、まず国際展示場でやっている展示会に行ってみました。

そして、パーティに一人で行ってしまったみたいな白目になって、帰ってきました。コロナ期というのもあって、人も出展も少なくて、というのもありますが、人見知りの素人というのもあります。

次に、ネットで検索しました。数件の工場をセレクトして、お見積もりをお願いしました。これまた、コロナ期ということもあり、全く返信がなかったり、営業をしていなかったり。やっと1軒だけ、快い返事をいただいた工場がありました。が、このようなものを作りたいというサンプルを送って何度かやり取りをした結果、ラベルを付け替えるだけのものしか提供できませんというお返事をいただき、断念。

そこでもう一度よく考えたのです。

灯台下暗し。自分の財産を自分では意外と見ていないものものです。


考えてみたら、私は、仕事柄、いろんなメーカーさんと繋がっているのでした。

そして、10年前からお付き合いのある社長さんに連絡をしてみたのでした。結果、その会社で商品を作っていただくことになりました。

半年かけて、商品を作るところまでは行き着いたので、
ここからは商品と、商品を売る場所について、前身あるのみです。


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