インドのモディ首相が話題に…

目覚ましい経済発展を遂げるインド。

鉄鋼に関しては、オランダに本拠地を置く、ラクシュミー・ミッタル氏が率いるアルセロール・ミッタル社と新日鉄住金を傘下におく世界最大の鉄鋼メーカーが存在する。

日本と違い独自の経済発展を遂げるインド経済。

日本では、機械化と生産効率を求めて、人件費を削減するアホな経営が蔓延してるけど、インドではカースト制により、地元の名士が多くの民衆を雇う事で、機械を導入せずに必要な機械を除き、人間の手により生産する産業が多く存在する。

特に綿花の摘み取り作業など、日本のお茶の摘み取りと同じように手作業で摘み取られる。

14億人を超える世界一の人口を誇るインドにおいて、完全失業率7.8%台まで失業者数は2%強増加傾向にあるけど、経済が戻れば5.2%台と比較的落ち着いている。

14億人を超える人口なので、失業者数が多いのは仕方ないだろう。

鉄道開発が進むことで、飛躍的にインド経済も伸びている。

日本の高速鉄道事業の参入で、今後、インドでおいても日本の鉄道管理システムを取り入れて、鉄道を運行する事業が発展して行くだろう。

パキスタンとの国境問題や地域紛争もあり、大陸特有の領土問題が常に周辺危機において経済活動を阻害されてきた。

バングラディシュは、インドに対し友好的経済支援を求めるのに対し、パキスタンは、日本においてもインド・カレーを名乗り、偽のインド人を装い詐欺的な商売を行なってる者が多く見られる。

インドとパキスタンのどちらを好むのか?

一応、インドの方が経済関係においては、協力はしやすいのかな…

インドは自国製の戦闘機テジャスや独自の軍事産業を保有しており、航空母艦も保有してる。

中国とも国境線を巡り、常に争いが絶えない。

中国とパキスタンは、互いに軍事的な支援や技術協力を行なっており、MiG-21をベースに独自の戦闘機開発を中国と共同で生産している。

ロシアと中国は意外と犬猿の仲であり、ロシアはインドと協力関係を作る事で、中国を牽制している。

ロシアがコロナ前に日本に対し経済協力関係を求めていた訳だが、ウクライナ側でロシアを煽る行為が続いて、現在も紛争が続いてる。

欧州と違い、ロシアとの協力関係を保つことで軍事バランスを維持するインド。

クワッドなど、日本とも軍事的協力関係を保つ必要性があるので、中国よりもインドとの交流を増やした方が、今後は、良いのかも知れないですね。

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