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noteを書こうと思います。

初めまして。うさこと申します。40代で子どもが3人、たぶん定型発達の長女、発達障がい・知的障がいある次女と長男がいます。つまりはいわゆる障がいのある子どもが、わが家には2人います。

この度適当にnoteを書き始めようと思いました。

ずっと昔、他のSNSで次女が生まれてからの記録を付けていたことがありました。彼女の障がいを疑い始めた頃や認められずに葛藤していた頃のことを書き連ねておりました。思い返せば、本当につらくて、自分がつらいと思っていることにも気づかない時期がありました。

その記録は、なぜか途中で大スペクタクル記事みたいになってしまって、尻切れトンボに終わってしまったことを、最近になって思い出しました。

別に育児の記録や、障がいの記録などを残しておきたいわけではないのですが、自分なりに心に残っていることや、あーこんなことがあったなあーということなんかを、書き残していこうかなと思った次第です。

同じような立場の親御さんが見て共感してくださるも良し、「いやうちは違うな」とそっと閉じてくれるも良し、何か感じるものを受け取ってくださる方がいれば御の字だなくらいに思っています。


実は明後日、その、私にとって「初めての障がいのある我が子」である次女が、小学校を卒業します。この子は小学校に入る前には、言葉もほとんど話せず、予定に無いことが目の前で起こるとパニックになり大暴れしたり、まともに交友関係を築くことすらできていませんでした。

入学式には、母親であるわたしが付き添って隣で出席していましたが、式の途中でも落ち着かず、同じ学年の、障がいのない子どもたちはこんなにちゃんと出来ているのに、なんでわが子はこんな簡単な「式に黙って出席して座っている」ということすら出来ないのかなあ、と切ない思いになったことを覚えています。

その、何もできなかったわが子は、実は「何もできなかった」のではなく、「やり方を教えてもらっていなかった」だけで、入学した後、劇的にできることが増えていくのですが、それはまたいつか書けたらいいなあと思います。

親ですら、わが子のことをあんまり知ってあげることはできません。でも1年365日一緒に暮らしているからには、ほかのところでは見えない何かを、感じ取ってあげられるくらいはできるかなと思っています。それ以外は、いろんな人を頼りながらの子育てを続けていきたいかなと感じる毎日です。


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