久しぶりにnoteに投稿します。4月から東京に異動することになりました。およそ、3年間、山口県で働いてきましたが、それも昨日で最後でした。

山口に来て、しばらくしてからnoteを書くようになりました。

初めの頃は、とにかく田舎に住むことがいやで文句ばかりを書いていたような気がします。そんな気持ちも、日が経つにつれて薄れていき、正直に言うと、今は、あの当時の気持ちを完璧に思いだすことができません。色々な人に出会い、色々な仕事をするなかで、自分自身の価値観が少しずつ変わってきました。それを良いものととらえるのか、慣れた環境に居心地の良さを覚えているだけと叱咤すべきか、いまは判断がつかずにいます。

3年間で2つの部署を経験しました。1年目がほとんど研修だったことを踏まえると、1年間で1つの部署を回ったことになります。数字からもわかる通り、それぞれの部署で「やり切った」だとか「自信がついた」と言えるような充実感はありません。それでも、希望を言い続けて、部署が変更になったこと、それから、これから東京に異動になること、いま、よかったと思っています。そして、希望を叶え続けてもらったことに感謝しています。

この3 年間、自分なりに自己研鑽もしてきました。量も質も方向性もレベルは低いのですが、ちょっとずつ学んできたことが、これから先のどこかで生かされたらと思っています。ただ、個人だけで頑張ることの限界と虚しさをひしひしと感じてきました。これからは、より周りの人たちと刺激し合いながら、高めあっていけたらいいなあ。自分のことばかりではだめだ！

劇的で感動的な幕切れではありませんが、これも、自分自身が選んだ結果だと受け入れています。これから先、自分の決断とこの3年間が間違いじゃなかったと思えるように、また、頑張っていきます！

新たな幸せの形に触れ、異なる価値観に出会えたことで、また一つ、自分が形作られたと思っています。山口で出会った繋がりを大切にしながら、前に進んでいこう。まだまだ世界は広いはずだ！