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猫の手術

昨日の朝早くから、かりん(猫)が嘔吐。
えさや草で1回、2回ならどうしたんだろう?大丈夫かな?ぐらいで終わってたかも…だけどゲッホとゴッホッと3~4回吐いて、エサを食べてもまた同じように吐いて、それから2~3時間経ってまた、吐く。
吐しゃ物の中に、寿司を買うと魚の型をしたプラスチックの醤油がついてきますよね。その蓋が出てきた。それがでて、吐くのが止まったらそれが原因なんだろうけど、昨日は止まらなかった。

そして、昨日は祝日だったので1日待って今日の朝予約を取ってVET(動物病院)へ連れて行った。昨日の状態を話すと、先生の意見としては、誤飲が一番可能性が高いという事だった。
レントゲンを撮ってみて、何か詰まっていたら手術をして取り除く。何も詰まってなかったら、腹痛で薬を飲みながら様子見という事になった。

VETは保険に入っていないので、実費。実費なので、1つづつ値段説明される。まず診察料$70、レントゲン$250かかります。と言われてお願いします。と言って置いてきた。

家に帰ってからもかりんの事ばっかりで、大丈夫かな?と考えていた。いや、お金の事を心配してたのかな?

自分でもどっちなのかわからなかった。

私ってこんなにもメンタル弱かったっけ?っと思いながらスマホが鳴るのを待っていた。するとスマホがなり、レントゲンを撮った結果小さなプラスチック製のものが詰まっていると言われた。手術になると$2000くらいかかると言われた。
それでもかりんを救いたい一心でお願いします。と言い、VETにまた説明を聞きに戻った。

簡単な手術で$2000、これは、お腹を切って腸を切って、異物を取り出して、縫合する。しかし、思ったよりも時間がかかったり、シンプルではない場合Max$3000と言われた。
手術の場合のリスクも説明された。10%くらいの確率で縫合跡から感染症をおこしたり、もし術後良くない場合は救急の動物病院で入院することになる。そして、それは$800くらい。
まれに、アナフィラキシーショックや死んでしまう場合もあります。という誓約書にサインをして預けてきました。

お金さえ払えばかりんは助かる。
逆にお金がないとかんりは死んでしまう。

それがペットを飼うという命の重さ。可愛い、癒されるーだけでは飼えない。そう思った。

9時半に預けてから、手術が終わったと連絡があったのが3時半。その間、頭の中がかりんだらけ。
お金はどうでもいいやという感覚になってくる。
何をするにも心がここにあらずといった感じ。

私っていつもそうだった。
心配して、考えて、悩んで、自分の事のように感情が入り込んでしまう。

割り切れない。

子供の頃、犬を飼っていて、体調がよくなかったときに、母と一緒に動物病院へ連れて行った。
その車の中の時間がものすごく長くて、「モンブランが心配しても結果はかわらへん」
そのことが一瞬頭によぎった。

全然、あの頃と変わってなかった。

目が覚めたとVETから電話がかかってきたとき、嬉しかった。 

「手術後エサも食べてるし、状態は悪くないのです。」
それを聞いて、「今から迎えに行ってもいいですか?」と聞くと「病院が閉まる5時までは、ここで安静にさせときます。」

4時50分に迎えに行って無事お家に連れて帰ってきました。

誤飲はナーフガンの弾の柔らかいゴムを食べていてそれが詰まっていたそうです。

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家からナーフガンの弾をすべて隠して、レゴも手の届かない高い場所に置いた。

一応$2000ちょっとかかることを旦那に確認を取りました。すると、「去勢も一緒にできるか聞いてみて?どうせ全身麻酔して切るなら2回より1回の方がよくない?」と言われて、病院に電話をしました。

受付の人に片言で伝えました。麻酔という英語が出てこなかった。
ちなみに麻酔は(anesthesia)というそうです。
だから、(注射した後、眠るやつ)を今日するから一緒にできる?って聞いた。すると、受付の人がドクターに聞いてくれて、できると言われました。
「エクストラで払うからお願いします。」と言って本日、たまたまも一緒に取ってもらいました。実は生後6か月くらいで去勢をしようと考えていて、ちょうど6か月くらいだったんです。そして、去勢は$500かかるって聞いていたのですが、ついでに取ってくれたので料金はかかりませんでした。
そして、1日に2回痛み止めを飲ますのですが、たまたまの方にも聞くみたいでちょうどよかった。やっぱり、一人で悩まずに誰かに聞いたり、話したりした方が、冷静さを保てるなーと思いました。

そして、エリザベスカラーを付けられ、安静の為個室で過ごすかりん。上下運動が良くないから部屋には何も置かず、トイレとエサのお皿、ベッドだけ。
早く良くなれーかりん様。
無事に帰ってきてくれてありがとう。

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立派なタマタマ

私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。