私が認知症になっても困らないためにできる100のこと。その2

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介護の仕事に関わって18年。

認知症のことはもちろん、高齢者とか障害のある方の生活が、どうとか、全く想像もしていなかった世界。

私は、子供が好きだと思っていたから、保育士になりたいと思っていて、だけど、そのためにはピアノが弾けないとだめで、試験のためだけに、ピアノレッスンに通ったけど、弾けなくて。何年も試験を受けるってことも出来なかった。

それでも、子供が好きだから。の理由だけで、familiarっていう子供服の会社に就職した。めちゃくちゃ楽しかったなぁ。今でも、familiarの服は好き。

就職した当時、familiarの子供服の値段に、驚愕したのだけど、その当時、私のお給料が10万ぐらいだぅたのだけど、赤ちゃん服は1万円ぐらいした。

どうして、そんなに高いの?って思ってたけど、赤ちゃんに安心して着てもらえる物、赤ちゃんの動きやすいもの、丈夫なもの、成長していくからこそ、何年も着てもらえる工夫だったり。

成長するし、汚すから、安いもので、その都度買う。それもたしかに、そうだし、子育て中は、質より量だと思っていたし。

でも、familiarのものは、持ってるだけで、幸せな気持ちになったんだよね。作り手の想い、信念みたいなものを知っているからこそ。

で、自分が認知症になったとき、私ではない誰かが洋服を選ぶときに、

どうせ汚すから。なんでもいいやん。で選ぶんじゃなくて、素材や着心地とか、私らしいとかを考えて欲しいなぁ。って思った。

じゃあ、そのために今から出来ることは、エシカルな生活にシフトチェンジしておくこと。自分のお気に入りの洋服だけのクローゼットにしておくこと。長持ちする洋服にしておけば、娘達が新しく買わなくてもいいし、好きな洋服屋さんが決まっていれば、そこで買ってもらえる。

100日でエシカルな暮らしにしていこう。

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