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【備忘録80】80歳まで働くことを確信した私は「心からやりたいこと」を探し始めた

「人生100年時代」
私は一体、何歳まで働くんだろう?

内閣府の資料によると、40年後の2060年には2.5人に1人が65歳以上になり、4人に1人が75歳以上になるという。高齢者がマジョリティの社会はどんな社会になっているんだろう?
40年後の私は70代で、医療の進歩にも助けられてきっと実年齢よりも心身ともに10歳くらい若い感覚で生きているんだろう。そして仕事が嫌いじゃない私は、多少蓄えがあったとしても80歳くらいでも普通に働いてる気がする。(もっと?...恐)

私は80歳の時、どんな仕事をしてるのだろう?

80歳まで働くことを考えると、「雇われて働く」「仕事を委託してもらう」ということがいまいちイメージできない。80歳の私がデジタル機器を開発している姿はあまり想像できないし、そもそも80歳に開発の仕事を出そうと思う企業もなかなかないだろう(高齢者向けサービスを高齢者が作るというのは有りうる気がするが)。

「人生100年時代。これからは好きなことを仕事にするべきだ」
そんなコピーを見る度に、焦燥感に駆られる。

そりゃ好きなことをして死ぬまで生活できたら、そんな幸せなことないけど、じゃあ「好きなこと」ってなんだろう?
仕事はまぁ好きだし、今の生活もそこそこ満足してる。だけど、なんだかモヤモヤする。明日死んだら後悔しないとは言い切れない。

「やりたいこと探し」をするには、大人はあまりにも都合が悪い

時間がない、お金になるかわからない、できることを伸ばした方が効率的だ。目の前の仕事に向き合うほど、「好きなこと」や「やりたいこと」を探すということに躊躇してしまっていた。
『やりたいこと探しなんて、モラトリアムから抜け切れない幼稚な人間のすることだ』と心のどこかで思っていたし、『やりたいことは目の前の仕事の先にいつか見えてくるものだ』と信じていた。

賢さは、時に未来の可能性を潰してしまうのかもしれない。

「note」は私のやりたいこと探し、そして実現への道のりの備忘録

このnoteを始めた頃から「マイプロジェクト」という大学の授業を利用して自分のライフワークになるような「心からやりたいこと」を見つける取り組みをしてきました。今は仕事と大学の勉強の合間を縫ってブラッシュアップしている最中です。

自分の中で葛藤を抱えながら、取り組みの中で気づいたことやポイントとなった出来事などを折角なのでまとめてみようと思いました。
「心からやりたいこと」を見つけたいけど、賢さが邪魔して足踏みしている人へ、何かほんの少しでもヒントになれば幸いです。

私が「心からやりたいこと」を実現できるまで、願わくば80歳まで書き続けられたらいいな。という願いを込めて【備忘録80】を始めます。

次はこんな内容を書く予定です!
・「やりたいこと探し」で最初に何をしたか?
・やって良かったこと
・失敗したこと
・「やりたいこと」が見つかったきっかけ
・「やりたいこと探し」の副次的効果

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