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【初心者向けガイド】かっぱ橋道具街の歩き方とおすすめのうつわ店

合羽橋道具街ってどんな場所?

合羽橋道具街とは、東京都台東区の浅草と上野の中間に位置する問屋街。

主に飲食関係の調理道具、食器、ユニフォーム、看板などを扱うお店が約170以上並んでいます。
問屋街ですが、一般の方も普通にお買い物をすることができます。

近年は、外国人にも人気の観光スポットとして注目のエリア。
平日でも、包丁や食品サンプルなどを求めて、常ににぎわっています。

私のお目当ては、もちろん「うつわ」。
和食器、洋食器、グラス類など食器を扱うお店は60店以上あるのです。

旅館の夕食で見たことがある凝った形のうつわ、
各店のワゴンコーナーで販売されるリーズナブルで個性的なうつわは
問屋街ならでは。
 行く度に品ぞろえが違うので、飽きずにリピートしています。

この記事は、初めて行く方へのガイドとして書いています。
ぜひ、参考にしてくださいね!


合羽橋道具街ってどこにあるの? 

商品説明が英文表記で。外国人観光客の多さがわかりますね。

合羽橋は「かっぱばし」と読みます。
合羽橋という駅や地名があるわけでもなく、都内在住でも知らない方がいても当然です。

合羽橋に一番近いのは、東京メトロ銀座線「田原町」駅
もしくは、つくばエキスプレスの「浅草」駅

ちなみに、私は都営浅草線の「浅草」駅を使うため、10数分歩きます。
初めに行きたいお店を決めて、降りる駅を選ぶのがいいですよ

合羽橋道具街の歩き方 お店の数は170以上!計画的に歩こう


1.行きたいお店をリサーチ

パウンドケーキ型を引き出しに(馬嶋屋菓子道具店の壁面)


公式HPよりお店を探す
 公式HPで、どんなお店があるのかチェックしましょう。

【かっぱ橋道具街公式HP】 

例えば、和食器を探す場合
 HPより引用のトップページに「和食器」と入力すると、和食器を扱っているお店が表示されます。 

〇インターネットやSNSのハッシュタグ検索で気になるお店を検索
 Instagramで「#合羽橋道具街、#合羽橋、#かっぱ橋」などをチェック。
 気になった画像から、行きたいスポットを選ぶのもいいでしょう。

2.行くお店が決まったら、回るコースを決める

〇マップで場所をチェック
 公式HPにはマップが掲載されているため、お店の場所を確認しましょう。
*Map  https://www.kappabashi.or.jp/assets/pdf/kappabashimap.pdf

 また、道具街の各店舗にも紙のマップが置いてあります。
行きたいお店の場所に印を付けて、持ち歩くのもいいですよ。

〇回るコースを決める 時間配分を考えて
 
お店の場所が分かったら、どの順番で行くのか考えてコースを決めましょう。
 初めて行くなら、駅からの移動時間や前後の食事時間なども含めて時間を多めにとるのが安心です。

〇歩きやすい靴とエコバック持参で
 合羽橋は、駅から少し離れているので、きっちりと歩くと1万歩は優に超えます。そのため、履き慣れた歩きやすい靴で出かけましょう。
 
 また、エコバックは必須アイテム。
私は、うつわが割れないよう、内側が厚くなっている保冷機能付きのエコバックを持って行きます。

合羽橋道具街のうつわ店7選


私がよく行く、うつわお店を一部紹介します。お買い物の参考に!

1.田窯(でんがま) https://www.dengama.jp/

店外のセール品は要チェック!

菊屋橋交差点の角にある和食器店。
私は、このお店から散策をスタートすることが多いです。
 店外には、センスの良い和食器のセール品が並んでいます。
店内にはふだん使いから、料亭で使われていそうな高級品まで日本全国のうつわを扱っています。定価より割安なのが嬉しいですね。

2.やぶきた https://yabukita.wixsite.com/touanyabukita

合羽橋に2店舗ある和食器店。注目ポイントは、店外のワゴン

個性的な柄のお茶碗やおしゃれなお椀がリーズナブルに販売されています。
また、壁面に並んだふた付きのお椀の種類も充実。
お正月などハレの日のおもてなしに使えるものがたくさんありますよ。

3.風和里(ふわり)https://www.instagram.com/fuwaritdi/

階段横にはエコバックがずらり

 地上2階、地下1階、3フロアからなる食器店です。
 波佐見焼や美濃焼など、おしゃれでリーズナブルなうつわを多く扱っています。
 なかでも、カッティングボードなど木製食器の種類が多いのが特徴。
 サイズや形の種類も豊富で、おうちカフェのコーディネートに使えます。

4.バイスー http://www.kwtdi.com/baise.html

どこを見渡しても白、しろ、シロ!

バイスーは、「白色」という意味の中国語。
その名の通り店内は、白いうつわ一色です!
国内外のブランドの白い食器のほか、ホウロウの保存容器やお鍋なども販売されています。

 店舗は全部で3フロア。他のフロアでは白以外のものも扱っています。
例えば、スツールや小さめの家具類、ベトナムのブランド「amai(アマイ)」のうつわなどちょっと珍しいものもありますよ。


5.まえさか https://www.instagram.com/utsuwa_maesaka/

料亭のような外観

道具街の中では異彩を放つ、高級和食店のような店構え。
ギャラリーのような落ち着いた店内には、唐津焼など上質な品が並びます。おもてなしや特別なプレゼントにふさわしいうつわが見つかります。

6.とうしょう窯 https://www.tousyougama.com/

スタイリッシュなうつわがたくさん!おうちレストランが楽しめそう。

和食器店ですが、モダンでオブジェのような凝ったデザインが多いです。
さまざまなシリーズがあり、目うつりしてしまいます。
 店外のセール品も個性的なものが多く、お買い得。カトラリーや箸置きなどもユニークでテーブルのアクセントになりますよ。

7.co-bo-no https://www.co-bo-no.com/

犬や猫のマグカップも豊富!ペット好きなら要チェック。

 カフェなどでもよく見かける、おしゃれなうつわがそろっています。
アフタヌーンティー用のケーキスタンドなども、とてもリーズナブル。店内のディスプレイも素敵で、おもてなしの参考になりますよ。

何度行っても楽しい 浅草や蔵前とセットで行くのもおすすめ!

 うなぎ屋さんで使われているふた付きのお重など、面白い物が見つかる合羽橋道具街。
 ふだんのうつわもお得に購入できるため、うつわ好きにはたまりません。最近注目の蔵前にも近いので、観光を兼ねて行くのも楽しいですよ。
その際は、この記事を参考に、行くお店を絞って歩きましょう!

 

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