こんなこと口になんかださないけど　すこしキミは捻くれてんだろ？
てきとうでお調子ものの僕を　呆れた顔でみてるけど
こっそりほほえんでるの知ってるよ

気がついたら知らない内に　君のことを目でおいかけてる
マズい　相当ハマってるかも
なんか戸惑うな　だってタイプじゃないや

この気持ち　きっと気紛れのまぼろし
手を伸ばせば消えてしまうんだ　果敢ないね
どこか淡い夢にたゆたいながら　キミにうたうよ

こんなのは誰にだってやってるけど　かなりキミは素直すぎるぜ？
悪いこと思いついたらすぐに　耳打ちしてみたくなるよ
からかわれて拗ねるのがかわいくて

遊び疲れ寝ぼけた朝は　キミの声に叱られたいな
ヤバい　相当まいってるかも
なんかおかしいな　いつもの僕じゃないや

この気持ち　きっと一時のきらめき
瞬く間に消えてしまうんだ　いかないで
やけに蒼い雫が滴って　胸に伝うよ

黒檀色した髪も　雪の膚も　燃える唇も
独り占めしたいよ　誰にも渡したくない　素敵なひとだから傍にいて
もし誰かを想ってるなら　いっそ突き放してくれ
だけど　つれなくされたら　たぶん焼いてしまうな

この気持ち　きっと気紛れのまぼろし
伝えれば壊れてしまうんだ　果敢ないね
どこか苦い夢にただ酔いながら　キミにうたうよ

いまはキミのこと想いながら　こうしていたいよ

恋してイタいよ……

恋していたいよ