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【事前情報】「向島ってどんなところ?」

いよいよ向島にやってきました!

…が、、、

いきなり体調崩し気味でスロースタートが予想されます。。。
すでにマガジン購入してくださっている方々もいらっしゃるのに誠に申し訳ありません!

布団の中から発信できる情報を小出しにしてまいります。許して〜〜〜

今回は、向島の基本情報です。
ひつじも、ゆうてよくわかっていないぞ、ということで、調べたことをまとめてみました。
自作地図とともにご覧くださいませ〜

墨田区ってどこだ?

東京の地理感が全くないものでして…
墨田区って、結構東の方にあるんですね。

(誤)隅田区 → (正)墨田区

荒川と隅田川が交わりそうで交わらない、その間に位置しています。

そして、スカイツリーがあるのも墨田区!
ふとした景色に普通に写り込んできます。

向島とは?

「向島」とは、町名にもなっていますが、もう少し広域な地域名としても呼ばれています。
今回の企画では、広域地名の「向島」を採用しています。

では、それがどこまでの範囲かと調べると…

向島は広域地名として、墨田区のうちでかつて向島区であった北部地域に対しても使われることがある。旧向島区は現在の京島、墨田、立花、堤通、東墨田、東向島、文花、八広の全部と押上の一部にほぼ相当する。なお、現行の向島一丁目から五丁目の区域は旧向島区ではなく、明治時代から1947年(昭和22年)の墨田区成立までは東京市本所区(1943年からは東京都本所区)に属し、現在でも本所地区の一部とされるので注意を要する。
wikipediaより

後半にややこしいことが書かれていますが、詳しくは現地の方々に聞いてみます。
ま、西陣だって範囲はふんわりしてますしね…
今回は厳密に線引きすることに意味はないのでふんわりといきます。

墨田区の資料を漁っていた中の地域名称と照らし合わせると、こんな感じでしょうかね。
違ってたら教えてください。

(誤)隅田区 → (正)墨田区

用途地域も調べてみた

都市計画法にのっとって自治体が地域ごとに用途を定める用途地域というのがあります。
建てられる建築物の種類や規模が制限されるので、まちの発展が方向づけられます。

調べてみると、予想的中!
向島の大部分は準工業地域でした。

紫とベージュが準工業地域(墨田区都市計画情報より)

なぜ予想できたかというと、西陣もそうだから。

低層住宅(町家)の多い西陣が準工業地域だと知った時は、住宅系ではないことが意外に感じました。
工業系というと港の工場地帯みたいなイメージが強かったのですが、その中でも、準工業地域に限っては、住宅や商店が混在して建てられる用途地域なのでした。

西陣織などの軽工業を可能としながら、人が住むことも想定された地域で、工業系といえども危険度の高いものは禁止されています。
職住一体や職住近接の暮らしは、最初は自然発生だったのでしょうけれど、自治体もそのように方向づけをし、都市計画が守ってくれているんですね。
行政のお墨付きって感じ。

銭湯の話が出てきてない上にマニアックな話にもなりましたが、向島の地理的な基本情報をお届けしました。(間違いなどありましたらご指摘くださいませ!)
ひつじは自分で地図描いたのでだいぶ地理感がイメージできてきました。ふむふむ

次回予告

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