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小特の孤独・自己紹介&きっかけ

はじめまして。
ちば子。と申します。

私は、アラフォー派遣社員(7月からは求職中)兼webライターです。

実は、7月にとあるきっかけで、小型特殊免許を取得しました。

運転免許なんて、自転車にすら乗れない私には、一生縁がないものだと思っていたのですが、何故?

原付免許ではだめだったの?

せっかく、面白いことを経験したので、これはシェアしといた方がいいだろう、と思い立ち、amebloにその顛末を面白おかしく書いてはみました。

けれど、どうせなら、私以外にも小特(小型特殊免許のことです)を取得したい!と思った方のために、もっと詳しくアウトプットしよう!

そう思ったので、コンプリートエディションを書くことにしてみます。

小特取得を目指す方の、お役に立てれば幸いです。

1.なんで小特を取得することになったの?

「小特取得したよ」と話したら、ほとんどの人に「なんで小特(を取得したの)?」と聞かれました。

なぜなら、小特って、普通自動車免許を取得していれば、わざわざ取得する必要がないからです。

そもそも、普通自動車免許を取得した時点で、原付もですけど、小特も乗れるのです。

その小特をわざわざ取得する理由…大きく分けて3つあります。

その1…普通自動車免許を取得できない年齢だけど、業務上公道で小型特殊自動車を運転する必要がある

その2…フルビットを目指している

その3…身分証明書代わりに使用する

小特で運転できる車両は、どんなものかご存知でしょうか?

詳しいことは、また後日ご紹介しますが、ざっくり言うと、トラクターやコンバイン、小さい除雪車やターレットなどです。

ターレットとは、築地とか豊洲市場などでよく見かける、あれです。

公道でなければ、運転免許は不要なのですが、公道を走る必要がある場合は、運転免許が必要です。

先程もお伝えした通り、普通自動車免許を取得していれば、わざわざ小特を取得する必要はありません。

ですが、普通自動車免許は18歳以上でないと、取得できません。

小特は、原付免許と同様、16歳から取得できます。

そのため、家業の手伝いなどで、18歳未満で小型特殊車両を公道で走らせる必要がある場合に取得します。

その2の、フルビットとは何か?

今は、運転免許証の右下に、取得している免許の略称が記載されるようになっています。

ところが、昔は取得している免許の略称のところに「1」と記載されていました。

フルビットとは、取得できる運転免許全てに「1」が立っている状態のことを指します。

ごく稀に、このフルビットを目指す、というマニアックな方がいらっしゃるそうです。

このフルビット、小特や原付免許を取得する前に普通自動車免許以上の運転免許を取得すると、成立しなくなります。

そのため、フルビットにしたいのであれば、先に小特と原付免許を取得する必要があります。

…当然、時間もお金も余計にかかるので、そこまでする人は、少ないのですが。

そして、その3の身分証明書代わり。

私が小特を取得した理由は、こちらです。

昔、原付免許を身分証明書代わりに取得したという話をよく聞きました。

なぜなら、運転免許証は試験に合格できれば、即日発行されるからです。

普通自動車免許などは、だいたい自動車教習所へ通いますが、原付免許と小特は、運転免許センターへ行き、学科試験を受けます。

そこで、50点中45点以上取れれば、運転免許証が取得できます。

なので、写真付きの公的な身分証明書がすぐ欲しい!という方は、原付免許を取得する、というのが定番でした。

ところが…今、原付免許の学科試験に合格したら、その後に実技講習があり、実技講習を受講してからでないと、運転免許証を受け取ることができません。

実技講習代は、学科試験料とは別に費用がかかります。

そして、夏場の暑い時だろうと、雨風の中だろうと、実技講習は行います。

実技講習が嫌だったという理由で、小特を選ぶ方もいらっしゃるようです。

でも…私の場合は、そもそも【自転車に乗れない】というのが、小特を取得した理由です。

いつのまにか、原付免許は実技講習必須になってしまったので、どうしたものか?と悩んでおりました。

そんな時、夫があれこれ調べて、小特なら学科試験だけで取得できるよ!と教えてくれたのです。

今は行けないけれど、ライブなどでの本人確認書類として最強だし、ポイ活や自己アフィリエイトで、銀行口座をネットで開設したい時などにも使える。

取得にかかる費用も、学科試験料1500円プラス発行手数料2050円で済む。

それに何より…ネタになる(笑)。

新型コロナウィルスの影響で、6月末で派遣の契約が終了してしまった私にあるのは、時間のみ(苦笑)。

小特取得を迷う理由がありませんでした。

次の記事からは、小特取ろうかな?と思っている方の参考になることを、どんどんアウトプットしていきますので、お楽しみに!

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