何も足さない、何も引かない。
会社員を卒業し、のんびりマイペース生活に突入して、早1ヶ月半が経過しました。
時には手抜きをしつつ、旦那ちゃんのお弁当作りと、おうちごはんを続けています。
旦那ちゃんのお弁当のおかずの残りがある時は、少しボリュームがある朝ごはんになりますが、何も残らなかった時や、旦那ちゃんのごはんが不要な時は、手抜きになることが多々あります。
なるべく買い物をせず、うちにあるもので。
食材を極力無駄にしないように、できる範囲での努力を。
だって、命をいただいているのだから。
そんな、ある日の朝ごはんはこんなことになりました。
わさび茶漬け。
二十五穀米が残ってたので、それに2倍量のわさび茶漬けの素を入れました。
わさびの量が物足りないので、敢えて2倍量にするのです。
わさびが足りないなら、普通のわさびを足せば?となりそうですが、そうはしない。
普通の海苔茶漬けの時は、梅干しなどを追加することもありますが、そうせずに。
2倍量にしたら、当然わさび以外のあられや刻み海苔、お茶の粉も倍になるわけですが、そこもそのまま。
私の中で、わさび茶漬けは、そのままで完成されている。
確か、ウィスキーだかのCMのキャッチコピーで「何も足さない、何も引かない」ってのがあったよね?そのキャッチそのもの。
ほんとは、白飯で作れたらベストだったな、と。
もしかしたら、その思い込みを外して、なにかを足してみたら、更に美味しくなるかもしれないけれど。
完成形が物足りなくなるまでは、恐らくそのままでいくんだろうな、私の味覚は保守的だし(苦笑)。
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