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天皇杯予選2回戦 公式戦記録

 平素より千葉大学体育会サッカー部へのご支援、応援ありがとうございます。今回は1月21日に行われた天皇杯予選2回戦習志野シティFCとの試合報告になります。


 前日からの悪天候によりピッチ内にも水溜まりができているような状況での試合となり、試合開始前から難しい試合になることが予想される中今回の試合に臨みました。


前半開始5分 左SB(4)森田が同サイドの裏にボールを供給すると(18)加藤が上手く抜け出しクロスを上げますが相手DFにクリアされてしまいます。


前半11分 MF(20)本間のボール奪取から(10)田中がサイドチェンジが(11)石橋に渡りそのまま遠めからクロスを上げますがここも相手DFにクリアされてしまいます。


前半23分 MF(10)田中が中央で倒されながらも(7)森田にパスを出します。森田がそのままシュートを放ちゴールに入りますが、アドバンテージが取られず田中が倒されたことに対するファウルが取られノーゴールになってしまいます。


前半を通して相手が千葉大の裏を狙ったロングボールを蹴ってきますが、CBの(2)相澤と(3)金子が跳ね返します。また、バックラインはDF(5)進藤GK(23)小田桐を中心にピッチコンディションを考えたセーフティな守備をみせ、0-0で前半が終了します。


後半開始からFW(6)大網、(9)若林を中心とした前線からのプレスでボールが奪えることが増え、押し込む展開が続きます。


後半10分 (5)進藤のサイドからのフリーキックから飛び出してきた(2)相澤が頭で合わせますが枠をとらえることはできません。


その後も得点をなかなか奪えず流れを変えたい千葉大は後半15分にMF(21)原田、FW(8)米田を投入、後半22分にMF(7)大瀬を投入します。


後半27分 (20)本間のスルーパスに抜け出した(8)米田が抜け出しシュートを放ちますが相手GKの好セーブに阻まれます。


後半30分 (5)進藤のコーナーキックから原田が頭で合わせますがこれはゴールのわずかに右に外れます。


その後もゴールを狙いますが、得点を奪うことはできず0-0のまま試合はPK戦に縺れ込みます。

PK戦 
先攻の千葉大は1本目(3)金子が落ち着いて沈め1-0とすると相手が1本目を外し優位に立ちます。
 2本目(5)進藤がゴール左隅に決め2-0、しかし相手も決め2-1となります。
 3本目(4)森田と相手が両方とも決めて3-2とします。
 4本目千葉大はPKの技術に定評のある(11)石橋が蹴りますが、惜しくも相手GKにストップされてしまいます。しかし、その直後相手も4本目を外しスコアは3-2のまま5本目を迎えます。
 5本目決めたら勝利というプレッシャーがかかる中でキッカーは(10)田中、ゆったりとした助走から繰り出されたシュートはゴール右隅に決まり4-2で千葉大が勝利しました。


 結果としてはPK戦での勝利という難しい試合でしたが、悪天候で自分たちのサッカーができない中でも最後まで粘り勝利を掴むことができました。3回戦は昨年の天皇杯予選で逆転負けを喫したHCSフットボールクラブとの対戦です。3回戦までに相手を研究し、昨年のリベンジに臨みたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました
今後とも千葉大学体育会サッカー部への応援のほどよろしくお願いします。

2年 松本

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