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幕張寿司の開店記念日 #忘れられないあの試合

はじめに

皆さんが今まで見てきた千葉ロッテマリーンズの試合の中で印象に残っている試合はありますか?おそらく勝った試合もあるでしょうし、負けた試合もあると思います(笑)。

今回は千葉ロッテマリーンズのパートナー企業であるライズ東京さんのキャンペーンとして「 #忘れられないあの試合 」というテーマで参加型エッセイコンテストを行っているとのことなので私も参加させていただきました。

どなたでも参加できるので、あなたの忘れられないあの試合について綴ってみませんか?またコンテストに参加した人の中から優秀な作品にはマットレスや腰サポートクッション等が貰える企画なので是非参加してみてください!


今回私が忘れられない試合を1試合だけあげるとしたら2019年の開幕戦ですね。約3年前のことなので記憶にあるファンを多くいると思いますがあの試合はいつ見ても鳥肌が立ちます!

2019年開幕前

2018年シーズン、井口新監督になり前半はAクラス争いをするも結果的には5位で終了。その年は石川歩の復調、新外国人のボルシンガーや井上晴哉の覚醒といった点も見られたが、問題は外国人野手

2014年シーズン途中に加入したデスパイネがソフトバンクへ移籍して以降、ロッテの外国人野手は期待通りの活躍を見せれずに1年で退団していく選手ばかり。

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ロッテ助っ人外国人野手一覧

2018年のオフに入り1か月後にバルガスを獲得した時には正直パラデスの二の舞になるんじゃないかと思ってしまいました。年を跨ぎ2019年になると日本ハムを退団したレアードを獲得。実績のある選手でもロッテに来て活躍できなかったら、、、と考えていました。

オープン戦に入るとその予感は的中。バルガスは打率.095、3本塁打、出塁率.174(最終戦で東京ドームで2本塁打がすごかった)。レアードは打率.265、1本塁打、出塁率.265。またハズレ外国人が来てしまったと思ってました。チームのオープン戦順位は12球団中6位。まあオープン戦1位で終えたけどシーズン順位はぶっちぎりの最下位って年もあったので別に関係ないと思ってました(笑)

2019年開幕戦

開幕戦は2年連続本拠地開催で対戦相手は2年連続東北楽天ゴールデンイーグルス。前年の開幕戦は9回の土壇場で追いつくも延長戦で「益田直也が藤田一也にタイムリー」を打たれ敗戦。今年こそは3年ぶりに開幕戦で勝利してほしいと思い現地へ行きました。

ロッテの先発は石川歩で初の開幕投手。対する楽天は岸孝之。岸、マリンスタジアムと聞いてノーヒットノーランの試合が浮かぶ人が何人もいるでしょう。去年までは涌井(現楽天)が4年連続開幕投手だったのもあって元西武対決もあるんじゃないかと少し期待してました(笑)

そんな開幕戦の相手である楽天にはFAで獲得した浅村栄人、変な打撃フォームで有名なブラッシュも加入してたので恐怖打線に感じてました。今となっては鈴木大地や炭谷銀仁朗、西川遥輝も加入してるので怖すぎる…

両チームのスタメンはこちら。(赤文字は新入団選手)

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ロッテはドラフト1位で入団した藤原恭大が高卒一年目で開幕1番打者で出場!新外国人のバルガス、レアードもスタメン。楽天は昨年新人王の田中和基が1番、オコエも開幕スタメンだった。

1回表は先頭四球でランナー出すも三振ゲッツーもあって無失点。裏の攻撃、オープン戦好調だった2番の加藤翔平がホームランで先制! しかし2回表にロッテキラーのウィーラーが逆転ツーランホームラン…

ロッテの両外国人野手に関しては守備でレアードがエラー、打席ではレアード、バルガスが三振。一方楽天の外国人はブラッシュが6回表に勝ち越しタイムリーを打ったりしてたのでその時はすごく羨ましかった。

ゲームは進み迎えた6回裏、得点はロ2-4楽で2点ビハインドの中、中村奨吾がヒット、楽天の投手が高梨に交代するも角中が四球を選び大チャンス!ここで回ってきたのがレアード。

投手は高梨から石橋に交代。日ハム時代に見てきたレアードはこういった場面でお寿司を握っている(ホームラン打ってる)イメージがあったけど今日の打席結果は三振、四球。チャンスで回ってくるとどの選手に対しても期待してしまう自分がどこかにありました。結果は…

2球目のストレートを打ち返し特大ホームラン!打った瞬間に確信!逆転スリーランホームランでした!!!満員のスタジアムでの大歓声は今でもはっきり覚えています。

一気に流れが変わったロッテは勝ちパターンの松永、唐川が7.8回を無失点に抑えいよいよ9回へ。9回のマウンドには昨年の開幕戦で負け投手になってしまった益田。銀次、ブラッシュを打ち取り2アウト。次のバッターは代打藤田。結果セカンドゴロでロッテは開幕戦勝利!

ちなみに最後の対決にはあまり知られてないことがありました。2018年の開幕戦は益田が藤田にタイムリーを打たれ敗戦。2019年の開幕戦は益田が藤田を打ち取り勝利。去年の屈辱を果たしたと言っても過言ではないですね。ちなみに私が先程強調して書いていたのを気づいた人はいますかね?もし気になったら見返してみてください。

開幕戦勝利でスタートしたものの最終戦でライオンズに敗れ4位でシーズン終了。ただ最終戦までAクラスの可能性があったため見ごたえのあるシーズンでした。そんな戦いができたのもレアードが32本塁打を放ち、荻野がほぼ1年間出場できたおかげだと思っています!

さいごに

今ではマーティン、レアード、エチェバリアといった頼もしい助っ人外国人野手がいるからこそ去年は優勝争いができたのだと思います。ただいつまでも外国人頼りになっているようでは常勝軍団にはなれないので若手に期待ですね!

今回初めてnoteを活用して自分の伝えたいことを書いてみました。最初は文章書くのなんて苦手だから大丈夫かなぁと不安でした。いざ書き始めるとすごく面白かったのでまた書いてみようかなと思います!最後まで見ていただきありがとうございました!

投稿者
・Twitter
ゆうだい@鴎党(CHIBALOTTE0318)

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