can't understand girl （きゃんとあんだーすたんどがーる）
作詞作曲　ボール
2024年2月8日YouTube公開

ボールは幼い頃から女の子を関わることがあまりなかった。家にもじいちゃんだけだし、学校でも女子と話すことは稀だった。

夏休み前にボールはピアスホールをつくる決心をしバイトを始めて資金も手に入れた。

それを知ったギャンが自分の使っていたピアスを渡した。ギャンに憧れているボールにとってはすごい宝物だ。

ある日このピアスを巡って初めて言葉をかわす女の子に意地悪をされるのだが、それをキッカケにボールはその女の子とたまに話すようになった。

その女の子はボールに無茶苦茶なことを言ってはケラケラ笑ったり、そうかと思えば機嫌が悪くなったり。ボールは、なぜそういうことになってしまうのか見当もつかずひどく戸惑い混乱した。

この頃のボールは恋愛感情はなく単なる学校の友人の気持ちが全くわからなくてどうしたらいいか悩んでもいた。

女の子なんかわからないんだよ！
そんな気持ちでつくった歌だ。

その女の子はボールが好きなのかもしれない。
どちらも不器用すぎて何も伝わらないのである。

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血走ルズの曲の音はとても過酷な状態だが、このヘタクソさが血走ルズの特徴でもある。なんでもきっちりキレイじゃなくてもいいし、こういうガチャガチャしたのがいるほうが世の中楽しいだろ？

ギャンはボールに女の子の友人ができてよかったと思った。
ジムは心の中ではとてもハラハラしたようだ。顔には出さなかったけれど。