明日は父の命日だ

父が自死をしたあの日から明日で2年。
あの日からの話を、わたしはそのうち電子書籍にして出してやろうと思ったりしている。悲しみの淵にいる自死遺族たちの、心に寄り添うような本を書きたい。何がどうなってこうなっちゃったのかも、これからどう生きていこうということも、あのときは本当に何もかもわからなかったのだ。

職場から歩いて渋谷まで来ている。
きれいで完全個室の、先日利用した際に気に入ったネットカフェを利用しようと思い、仕事中に3時間パックで予約をしていた。
よく、原宿を経由して何駅分かを帰りに歩くことにしていて、それをやると一日の歩数が1万歩を超えるのでよくやるのだが(いい運動)、今日はルートをほんの少し変更して渋谷まで歩いた。さらに渋谷を経由して下北沢のほうまで行っちゃったりすることもあるが、全然歩けない距離ではないので楽しい。
で、いざお店へ行ったところ、家に財布を忘れていたことは分かっていたのだが、その、前回訪れた別店舗で行った会員登録時にLINE連携をし忘れていたらしく、もう一度会員登録をし直さないとご利用いただけません、と言われてしまった。もう一度330円がかかるのと、身分証の提示が必要です、と言われたのだが、家に置いてきた財布の中に身分証も会員証も入っており、潔くあきらめた。笑
店員さんは目が大きくてキュルキュルで、ポニーテールで、マスク越しにも美人がわかるかわいい人だった。対応してくれてありがとう。

で、すでに近くのコンビニで、個室内で食べようとしていた晩御飯を買って持参していた。その中にはアイスもあり、帰宅しようにもこの人ごみの中でアイスをもぐもぐしながら歩くのは気が引けるし、どこかしらに落ち着いてしまわないことにはなぁ、と思いながら、道玄坂近辺をぐるぐるとしていた。

バグース系列が昔から好きなので久しぶりに!と思いGoogleMapを見ながら闊歩していくと、道はホテル街へと続いていく。なんだよ、こんなところに漫画喫茶本当にあるの?!と思いながらも、坂を上ったところに見えたビルの4階にちゃんとあった。
ちょっぴり不安に思いながら歩みを進めるわたしの横を足早に通り過ぎて行った男女の会話が聞こえてしまって、ほんの少し想像したけれど、まあまともな関係ではなかろうな。と思った。ていうか、まともな関係ってなんだよw男と女、向かい合ったらそういうことだろ(それは極端)w

こんな繁華街の中のホテルに入っていくような男女というのは、その場の成り行きだとか、デリヘル利用とか、出会い系で知り合った相手やセックスフレンドと、とか、、そういうのが多かろうなあなどと思うけれど、彼らがどんな関係性だったのかは知らない。二人は腕を組んでぴったりとくっついて歩き、どこかのホテルの中へと消えていった。

男「平気でしょ、隠さなくたって」
女「平気じゃない」
男「いや、指輪外す必要ある??……」

このほんの少しのやり取りと、男女の後ろ姿を見てわかったのは、ふたりは”まともな”関係ではないってことだ。ホテルですることは決まっている。そういう関係だということだろう。

別に、貞操を守れとか、婚姻関係、あるいはお付き合いしている相手じゃないと!なんてことを言うつもりは毛ほどもないが、結婚している、付き合っている相手がいる場合は、相手に噓をついて別の誰かを抱くのは不誠実だからやめてほしいなと思う。もしも、自分が相手ならば嘘をつく必要はない、別の女とやりたいのだと正直に話してくれよ、と思う。

セックスをスポーツみたいに思ったり、使い捨てて次々と、、みたいなことは思えないしできないけれど、愛情や誠意をもって、特定の関係のある相手と向き合えたなら充実しそうだなぁ、と思う。
食欲、睡眠欲、性欲、と3大欲求なのだから、何も恥ずかしがる必要はないはずだが、それでも自分の弱くて情けない場所を開示するようで、性の話を赤裸々に話すことを多くの人は拒むし、憚られてしまうのだろう。

わたしは、自分自身の性の話を誰彼構わず話してしまうわけではないが、下ネタは普通に楽しくて好きなので割と楽しんで話す。結局下ネタが、一番誰も傷つかないし楽しい話題だとわたしは思っている。

で、え、何の話をしてるんだわたしゃ。
まあ別に日記書いてるだけなのでどうでもいいんだけどww
下ネタは正義だってことは変わらないさ!!!

仕切りがあるだけのブース席についてこれを打っているのだけれど、キーボードがいかにもキーボードって感じのでかい四角いのがついているタイプ、なんていうんだっけ名称忘れたけどw、あれなわけで、静かな空間に響き渡るわたくしのタイピング音。まあ、盛大な扉の開け閉めの音もとんでもなくうるさいので、これはまあ許容範囲だろ。いや、というか、そんな風に騒音を気にするんであれば、もう1000円支払って個室に入ればよかろう。私はヘッドフォンでせせらぎ+癒し音楽みたいなBGMをようつべで聞いているから、周りの咀嚼音とか扉の音とか物音のすべて大して気にならない。

このまま泊まっていってもブース席なので9時間2,500円で朝を迎えられるけど、歯ブラシとか化粧落としとかないな、、と思いつつ、遅くなればなるほど家に帰るのがだるい。この疲労感とこの寒さをもってして、この時間からまた人ごみの中に繰り出していくのはなぁ。しかも、書き終わって家帰りつくの深夜になるでしょう、そこからなんやかやして寝るの何時よ。20時半に入ったから5時半までいられるんだし、だったらやることやってブランケットもらって寝てしまおう。。そして早起きしてお散歩しがてら帰宅しよう。。※寒さに関してはどう考えても朝方のほうが染みるぞ。

そもそもなぜ漫画喫茶に入ろうと思ったかというと、こういう風に文章を書きたくなったのもあるが、年末調整の書類を期限までに提出できていないのだ、わたし。書かなきゃならないのよね。

わたしは派遣社員なんだが、派遣には営業さんてのがいて、一番最初に仕事を斡旋してくれる人。斡旋、って使いどころ合ってるか知らんけど笑、つまり派遣先と契約だったり勤怠だったりその辺の話をやってくれまとめてくれるパイプ的な役割の人。

派遣社員6年目のわたくし、その営業さんからたぶん嫌われている。
いわゆるADHD的な特性のある、いわゆるだらしない人であるわたしは、ごめんな、不快な思いをさせているかもしれないが、わたしはこういう人間だよ。これ以上この個性特性に関して自分を責めるつもりはないので、ごめんな、としか言えんのだが、、

毎朝、出勤しましたよメールを出さなきゃならないのを送り忘れてしまったり、時間配分がうまくなくて遅刻やギリギリが多かったり、そういうやつなわけである。
で、まあ、11月の末ごろまでの提出期限で郵送されていた年末調整の紙の存在を失念しており、11月は祖父が亡くなったりもあってすっかり忘却の彼方であったのだが、メールで営業さんから苦情が入っていた。

営業さん「○○さんのだけ届いておらず、作業が停止しているとのことですので至急提出をお願いします。8日までに届かなければご自身で対応してください。
管理部からわたしに当たられており、正直憤慨しております」

だそうだ。

ちょ「憤慨」ってwwwぶち切れやないですかwwwww

と、字面を見て、
さては営業さん、あまり賢くないな、、?などと笑ってしまったのだが、昔のわたしだったら罪悪感と、責められたことによる苦しさに押しつぶされそうになってたろうなぁ、などと思った(お豆腐メンタルすぎワロタ、てめぇのせいなのにね?www)生きていると、図太くなるもんですね。

って、図太く?なによ、人聞きの悪い。
人としての器がでかくなってきたんだわよ。
そうに違いないわ。

いやにポジティブなわたし。

てかほんと、僕怒ってます!とか、クレーム入れるやつの意味が分からないのは、それって相手との関係性において全く建設的な行動じゃないよね、という風に思うから。
怒りを自分の内側のみならず、外にも大々的に向けたり、声や感情に出したりすると、増幅するんだよ。怒りのみならず、すべてのことに言えるようだけど。
だからわたしはできるだけポジティブな言葉を吐くようにしているし、そうなれないときには、よくない感情や感覚をなるべく広げないように落ち着くようにしている。
もちろん、怒りをあらわにすることが大事な時や、出てしまう時があるのは分かる。怒るな、菩薩であることが正義だ、とか言ってんではない。そういう極端な話ではない。

けれども、営業さんがメールで書いてきた「憤慨しています」は、俺はお前のその態度とか人間性?在り方?許せないし嫌いだよ、という宣戦布告みたいなもんだし、なんであえて敵になりたがるの?とか思ってしまう。怒りの矛先、とか、発散、とかよくいうけど、向けていい結果になることがどれくらいあるのかしらね。と思うのだよ。

どの口が言うか!と、言われるだろうし、営業が怒る理由は痛いほどわかるよ。わたしのせいで社内でおはちがまわってきてんだろうしね。。しかし、それと今話してることはまた別の話である。論点が違うという意味で。あせあせあせ。もう、汗かくしかできないわよ。そうじゃなければ、ずっと身を縮めてちっこくなっておくかどうかってところだわね。むりむり。。

まあこんなだらしなさも、ゆったりした感じも、誰かに迷惑かけたろう!などと思って好き好んでやっているわけではない。しかし、悪気がないなら何やってもいいかと言われたらそうでもないので、ひたすら謝り倒すしかない。
でもそんなのを続けていくことは精神衛生上よろしくないので、とにかく早いところ自分でビジネスを立ち上げて動き出さないといけない!と毎度のことながら思う。汗汗汗 大体自分にふさわしくない場所にいるとき、きっとみんな苦しくなってきちゃうんだと思うから。まあわたしなんかは、比較的楽な環境だろうけど。

別に他に生き方なんてたくさんあるしぃ~などとも思うが、今のところ今の職場で働き続ける以外に向かう先のめども立っておらず、しばらくやるしかないんだから、誰かに迷惑をかけていなければいい。
遅刻と当欠は人数も少なくて避けたいので、もう少しやり方は考えたいところではあるな。うむ。でもまあ、最近は当欠はよほど体調終わってない限りやらなくなったし、遅刻も昔よりはなくなったかな、と思う。どう?どうかな。どうだろう。笑
まあまあ、そういうこともね、そのうち自分で自分の生活費や娯楽費を稼ぎ出すようになる、と考えれば、一生社畜でいる必要がないという構えが持てて気持ち的には楽。関係ないもん、定時とか。

正直仕事は板について、その、”だらしない人”や”忘却の人”を発揮しない以外の部分はなかなかいい動きができるようになったと自負している。最近、時給も100円上げてもらうことができた。もっと上げろやゴルァ。と暴言を吐きそうになるのは、同じ年数勤めた以前いた男の人が+500円してもらったという事実を知っているからだ。
しかし、そもそも元が高めの時給であり、派遣という雇用形態を選んだのはわたしであり、男女平等と謳われてはいてもやっぱり男尊女卑ベースの社会に生きており、いわゆる理想的な正しい社会人からずれたわたしみたいな子を長年働かせて頂いてる会社にまずは感謝である。

理不尽だー!とか、男女差別だー!とか、もしかしたら本音は言いたいこともたくさんあるのかもしれないけれど、不平不満を言ったところで何も変わりはしない。わかりきったことだ。どうせ変わらないことならば、いかに気分よく捉えて生きるのかに重点を置きたい。

ひとつ前に書いた記事の通り。自分が世界の創造主だってことである。
であるならばどんな世界を観測したいんだい?ということ。
営業さんの「憤慨」に気を取られちゃうのだって、以前に比べれば馬鹿にできるくらいの余裕はでてきたものの、自分の中に何か引っかかるものがあるから反応しているわけで。もっともっと俯瞰して、自分の中を掘るようにして、見てみたいなと思う。見えてる感じてる「世界」とか、ずっとここにあるように思えている「自分」について。


まあそういうことで、眠すぎるので、年末調整の紙書く前に眠ってしまいそうである、、、5時前にアラームセットして寝ちゃおかな、、←これだ、どう考えてもこれだ、後回し、先延ばし、物忘れ、の原因www


おやすみなさい(寝るなや書けやwwww)

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