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自己受容のきっかけは娘とクレープを食べたこと

最近の私は自己受容が高くなったな~と思うことがある。例えば、掃除をさぼる、同じ料理を立て続けに出す、好きな時に好きなことを好きなだけやるなど(ほどんど動画をみてるかな)。他にも、ダラダラしてもOK、昼夜逆転の生活でもOK、子供の宿題を全く見なくてもOK。前の私には考えられなかったこと。

ちょっと遡って、日記を見てみた。あまり日記を書く習慣が無いけど、思い出深いページを発見。それは娘と二人でクレープを食べに行ったときの出来事でした。きっかけは、主人と息子が二人でクレープを食べたことに、憤りを感じたから。当時の私は生活費のやりくりで疲弊していた。買いたいものを我慢したり、子供にも我慢させたり。それが苦痛でしょうがなかった。それなのに、あの二人は…。超ムカついた。世の専業主婦はそういうもの(耐えて、耐えて、耐え忍ぶもの)だと思い込んでいた。それを潜在意識クリエーター 松下恵さんに伝えると

「自分にも好きな物を買ってあげるといいよ。お金使ってごらん。大丈夫だから」

とサラリと言われた。節約しているのに、真逆の行為。え~、無理だって、無理だって…。と思いながら生活していると、娘と二人だけの時間がポンとできた。何となく、クレープが頭をよぎる。暇~、暇~、と言い続けてくる娘に疲れ、何となく「クレープ食べに行こ~か」と誘ってみた。娘は喜び、直ぐお店に向かうことに。

お店に着いた私たちはクレープを選ぶ。でも、お金を出すのが怖い。こんなに節約してきたのに…頑張っているのに…いいのだろうか…を繰り返す。娘はさっさと注文し始める。容赦なく自分が好きなクレープを注文した。

「バナナチョコ1つ」
「ハーフと普通どちらがいい?」
「普通」

何?!せめてハーフにしてくれ!と思ったけど、娘は嬉しそうにクレープをつくる様子を見ている。私は周りの目も気になり、ハーフにしてと言い出せず娘のクレープを買った。

目の前で、嬉しそうにクレープを食べる娘。

あ~、良かった。買ってみて、良かった。

と思ったが、やっぱり自分も食べたいことに気が付く。娘のクレープを少しもらったが、自分も食べたい。意を決して、ハーフのブルーベリーのクレープを注文してみた。

あ~、美味しい💕

いつも感じたことのない充実した幸せ感。気持ちが軽くなる感じ。私もお金使っていいんだ~と思えた瞬間。主人と息子に対しての罪悪感を微塵も感じることなく、美味しくクレープを食べ切った。それが去年のGW前。これをきっかけに、少しずつ自分にOKが出せるようになった気がする。家事をしなくても、育児をしなくても、好きな時に昼寝をしても、全部OK。

自分にOKを出す実験をして得られた1番の変化は、好きなことをした後の家事は短時間で終わるということ。単純に作業に当てる時間が少ない他に、気分がノリノリのため苦にならない。

疲弊している方、栄養ドリンクを摂取するより、自己受容を摂取すると良いですよ。ダメな自分を認めていくと、栄養ドリンクでは得られない持続可能な疲れない自分を得ることができる。小さなできることから、OKしてみて下さい。

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