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Noise×Kotobani『自動車学校がつらいって言ったらからいと勘違いされたよ』

間違いでもよかったブルーライトカット
夢の中にいた君は同じものを違う目で見るように
真実のありかは跡形もなくなって
まつげに積もる吐息が揺らいでいる

相槌に溶けた本音は抑えきれずに
アーケードを抜けると加速して肩を並べる
僕に刺さったナイフを僕は抜かない
当事者同士だ、僕も君も

笑いの奥底には物心つく前の記憶
嫌い、嫌い、大嫌いの三つ巴の戦い
自動車学校がつらいって言ったらからいと勘違いされたよ
通りすがりのしし座流星群

世界が滅亡する前にそんなときも眠たい
仮想現実が現実って現実世界が言った3020年には
思考停止した夜景に響く解体作業の騒音と残骸
フェードアウトも時間の問題だ

無味無臭 人生めんどくさい
インスタ映え 続きはwebで
あえて全部 消えた煙草の火のせいにして
畜生 コーヒーがなきゃ生きられない

甘ったるい視界を覆う電線越しの空
目上の人のフラストレーションがぼくには見えない
無添加を嫌うヘビースモーカーは誠実だ
独りだから聞き耳を立てる、もうそこには誰もいない

絶え絶えになる僕は行方不明
消えない余韻は微熱の恋心
夕焼けに抱かれたいんだよ
無自覚の嘘は読んで字の如く

好き、好き、大好き

遠くなる
切り刻んだ愛情たち
目の前にある
僕の小指

ごめんね
連れていっておくれよ
とでも言わんばかりに

骨の髄まで勢いよく叩きつけた眩しさにやられて
見えないように繋いだ手はゴルジ体を経て分泌された珍しい象徴
愛してみたら煙たがる君の心が乾燥しているのは冬のせいじゃない

怒ってもいいよ
帰り際、君は言った

別にいいよ


これは、タイトル画像にある通り、
Noiseの40のフレーズとKotobaniの40フレーズ、合わせて80フレーズから、組み合わせて作った詩(Kotobaniバージョン)です。
同じ単語を使ってどんな違いがあるのか
Noiseバージョンもぜひご覧ください!!


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