アトロク

TBSラジオ、『アフター6ジャンクション2』のメール抽選で、なんとNetflix版『三体』のトートバッグとクリアファイルが当選!ありがとうございます...ウレシー!恐怖の視界ジャックカウントダウンクリアファイルは、中2息子にせがまれてプレゼント。
新学期はこれで教室をギョッとさせたれ!

2018年の番組スタートからずっと聞き続けているアトロクには山ほど恩恵を授かっています。自分から出る話題のほとんどが元を辿るとアトロク由来になってしまいそうで、ちょっとどうかと思うくらいです。
ただ聴き方はリアタイじゃなくアーカイブの後追いだし、日頃、番組に貢献できるようなムーブもしてないくせに、ちゃっかりプレゼントもらっちゃって、やあ、これはもうホントちょっとどうかと思いました。なんだか申し訳ない。

番組を通して多大な影響を受けたうちのひとつですが、つくづく『言語化する力』に憧れます。「これが好き」あるいは「これが苦手」すらも、熱量を持って魅力的に語れる人間って、やっぱり素晴らしい。
語る力を持つ人は、誰かを興味の窓の一歩手前に連れて行ってくれる人だし、“面白い”をさらに面白くしてくれる人でもある。そしてそれが巡り巡って文化の血肉となるんじゃないかと思うようになりました。

番組レギュラーゲスト、映画監督・スクリプトドクターの三宅隆太さんが、とある特集の締め括りに、「映画に助けられてきましたからね」と、ポロっとおっしゃっていたその一言がとても印象的で、胸に響きました。ああ、そうありたいと思いました。
自分を育んでくれたものたちについて、もっと上手に言葉にしたいし、より深く知りたい。ときには支える側に回れるって、なんてイカしたことだろう。
アトロクは、宇多丸さんもゲストのみなさんも、そういう方々との出会いに満ちていて、学びと愉快さがあって、ただもらってばかりの自分がだんだん不甲斐ないと感じるようになりました。

そんなわけで、ここ数年、僕の影の目標は、「魅力的に語れる人間になろう!」となっています。
書くことも、喋ることも、なんとも難しく、恥ばかり撒き散らしてる気分。しかし、この負荷感が筋トレなのかと。修行なのかと。がんばります。

長文になりましたが、抽選プレゼント以上に普段の放送への感謝と敬意を込めて。不束リスナーですが、これからもよろしくお願いいたします。
『アフター6ジャンクション2』良い番組です!

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