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久々のジオ展

2023(令和5)年4月21日、ジオ展実行委員会(マップボックス・ジャパン合同会社株式会社MIERUNE、協力:365y株式会社)主催のジオ展2023が、城山トラストタワー(東京都港区虎ノ門)で開催され、44の企業・団体が展示参加、30の企業・団体がプレゼンテーションを行った。
当協会員の参加は、マップボックス・ジャパン合同会社(主催)・株式会社マップル・株式会社東京地図研究社・株式会社ニシムラ精密地形模型の3社。

展示会場は終日多くの人で賑わい、歩くのも難儀するほどの盛況だった。久しぶりのリアル開催となったことで、関係者が一堂に会して近況を確認しあう姿や、開催時期が4月ということもあり、各社の新入社員も多く訪れ、各ブースで熱心に質問をする姿も多く見られた。

満員御礼状態のジオ展会場
歩くのも難儀するほど盛況の展示会場

大きな窓をバックにしたプレゼン会場では、10:30~16:30の間、30の企業・団体のプレゼンテーションが行われ、提供しているサービスの説明や、団体の活動などについてアピールした。従来のイベントにおけるベンダーフォーラムとは異なり、ライトニングトーク的に発表者が入れ替わり立ち代わり登場するのが小気味いい。

プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

ジオ展は、地理空間情報に関係する産官学が参加するイベントだが、独自の技術やアイディアでビジネスを展開するスタートアップ・ベンチャー企業の出展が多く、リアルな地理空間情報活用の最前線を知ることができるのが大きな特長だ。

また毎回ジオ展では学生の来場者も目立つ。彼らにとっては地理空間情報関連業界を網羅的に知り、将来のキャリア形成の参考とする絶好の機会であり、業界にとっては地理空間情報の次代を担う人材育成・発掘の場でもある。業界の未来のためには、今後もこうした貴重なマッチングの機会を生かしたいところだ。

今回参加できなかった皆様、来年は是非会場でお会いしましょう。

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