見出し画像

大人になると絵本の見方が変わってしまった

娘も3歳になり物語の絵本が好きになり、
読み聞かせで本を読ませるのだが、
大人になって読むと「?」と思うことも沢山ある。

例えば白雪姫。
普通、りんご貰ったら小人の分も取って置かない?
何一人でかぶりついてるのよ!せめて元お姫様なら包丁で食べやすいサイズに切りなさいよ!
そして、王子に出会ってすぐに結婚するために王子と馬に乗って小人たちや仲間の動物たちとさよならしてたけど、
何か名残りおしさとかないのかね、

馬の上から笑顔で手振ってますけど笑

本当不純な気持ちで見ちゃう心の汚いあたし

極め付けは美女と野獣 

敵役のガストンの立場で見たらバッドエンドすぎるよ

私が感じたストーリーをまとめてる

ガストンは勇敢でハンサムな街1番の人気者。街1番の美女ベルに恋をしている。ベルは本が大好きな女の子、本が好きではないガストンには興味がない様子。

ある日ベルのお父さんが道に迷い、お城に勝手に入ってしまう。魔女に王子から野獣に、召使いたちはお皿やろうに…、そのお城には魔法にかけられた者たちが住んでいた。勝手にお城に入ったことに野獣は怒り、ベル父は野獣に捕らえられる。
(そりゃあ、家帰ったら知らないおっさんがいたら、誰だって通報するよな。お伺いするならまだしも勝手に入ってきたおっさんなんかに、困ってるからなんて言われったって部屋なんて絶対貸せないわ。)
帰って来ない父を心配したベルは父を探し、父のいる城を見つける。
ベルは野獣と父を解放する代わりに自分が身代わりにお城に残ることを約束する
ある日、ベルは魔法のバラ🌹を見つけ触ろうとすると、野獣に怒られ、お城を出ることになるが、森のオオカミに襲われそうになり、野獣に助けられることなる

この事件をきっかけに二人の絆が深くなっていく。
しかし独り身のベル父を心配してるベルを案じ、野獣は魔法の鏡でベル父を映し出してあげた。そこには、病院送りさせられそうになった捕らえられたベル父の姿が。

「野獣を捕らえた!ベルは自分の代わりに野獣に捕らえてしまった、助けてくれ!」と街中の人に助けを求めるベル父。「野獣なんかいるわけない、病院に行って見てもらえ!」と街の人たち捕らえれてしまったようだ。
(まぁ、娘が野獣に捕まったと近所中に騒ぎ立てたる人がいたら一度病院行けって言うよな、、)

捕まえられたベル父を見たベルは心配でたまらず、その姿を見た野獣は、ベルを解放してあげる(野獣優しい🥲)

ベルは街に戻り、父が精神病じゃないことを証明するため野獣が映し出された魔法の鏡を持って、本当に野獣がいることを証明する
(ここ、本当ドン引き。何野獣を裏切ってるんだよ。本好きなら、この後どうなるかぐらい想像できるだろうに、、)

ガストンは愛するベルを悲しませた恐ろしい野獣を倒すことを心に決める

そして街中の男を率いて、野獣とお城に住む魔法を掛けられた召使い達と戦うことになる

最終的には、ガストンは野獣に瀕死の状態まで追いやるが、足を滑らせ死んでしまう

その横で瀕死の野獣を見て、ベルは「あなたのことを愛してる、死なないで」と涙を流すと、魔法は解けて野獣や召使い達は元の人間に戻り、王子になった野獣とベルは結婚し、幸せにくらしましたとさ。

いやさ、ガストンからしてみれば、下心はあったかもだけど、ずっとベルのこと好きでベルを野獣から救いたい思いで戦ってるわけだし、胸糞わるいな、、って思っちゃったよ。

あと最初の方の野獣は怖くて、冷たい感じだと小さい時は思ってたけど、お城に勝手に入ってきたお父さんや、入っては行けないと言った部屋に入ったベルに怒るのは当然なんじゃないかな。怒ってベルを追い出したけど、別にベルが出て行くことって、ベルにとって解放されることだから、ベルにとっては何も悪いことではないんだよなって思ったり。

物語なんだからその物語自体を素直に受け止めるべきなんだけど、、、。
ベルって、小さい時に感じてた知的な優しい少女じゃなく、天然自分勝手だろうなって思っちゃった。
悪意なく周りを巻き込んじゃうタイプ。

最終的にベルは野獣がいること自ら証明して、街の人たちの野獣退治に向かわせるきっかけを作ってしまっている訳だし。。

本当ここまでよくあたしも汚い心で見ちゃうよなぁって呆れてしまった。
性格悪すぎて凹む。

なんか、ヤフコメに誹謗中傷書いてそうだね笑

もう少しきれいな心を持とう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?